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曲線のラインが優美なアール・ヌーヴォー建築。

花や草、昆虫などをモチーフに
自然界の美を取り入れたデザインが特徴のアール・ヌーヴォー。
高校がデザイン科だったので
『デザイン理論』の教科書に載っていたのを思い出します。
ちっとも勉強熱心ではなかった私だけど、
なぜかミュシャのポスター・デザインが印象に残っています。
まさか将来、こうして本場でアール・ヌーヴォーを目にすることになるなんて
思いもしなかったけど。
そのときなんとなく気になっていたものが、
後からなんらかの形でつながってくることってあるから
人生は不思議です。

ブリュッセルには約500件ものアール・ヌーヴォー建築があるそうです。
『ギャルリー・サン・チュベール』もそのひとつ(写真・左)。
1847年に完成した世界最古のショッピングアーケードだそう。
先月、レッスンでおだししたお土産のチョコはこのアーケード内にある
ベルギーの老舗『ノイハウス』 で買いました♪

昨日、ご紹介したダニエル・オストの花屋もアール・ヌーヴォー建築(写真・右)。
これは昆虫(カブトムシ)をモチーフにしたものかなー(想像です)、
優美な曲線を描いた鉄枠と、そこにはめられたガラスのショーウィンドウが
レトロでいい味だしてます。

アール・ヌーヴォーについて詳しく知りたい方は↓↓↓
http://www.uraken.net/zatsugaku/zatsugaku_134.html


yoshimi furuya