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2013年6月7日(金) マトリカリア・宇治
今月前半のテーマ花材は「マトリカリア」です。

科 名  キク科ヨモギキク属の常緑多年草
学 名  Tanacetum parthenium
和 名  夏白菊(ナツシロギク)
英 名  フィーバーフュー
原産地  西アジア バルカン半島
花 期  6~7月
出回期  周年
水あげ  水切り、湯上げ、燃焼法、逆さ水
花 色  白、黄、ピンク、オレンジ

マトリカリアはラテン語の「matrix(子宮)」が語源で、
婦人病の薬として用いられたことから、この名前が付いたそうです。
古代ギリシアから「奇跡のアスピリン」と呼ばれ、偏頭痛、頭痛に伴う吐き気、嘔吐、
解熱、関節痛、生理痛、のどの痛み、育毛などにも効果があると言われています。
また、葉には薬臭いような香りと強烈な苦みがあり
蜂や蝶も近寄らないほどで殺虫剤に利用しても効果が高いとのこと。
16~17世紀のヨーロッパでは薬草として栽培されていましたが
現在は花を楽しむ草花として普及しています。
日本には明治時代に渡来し、当時の学名が「マトリカリア」だったことから
現在もこの名で知られているそうです。

マトリカリアは小菊のような小さめの花をたくさん咲かせます。
シンプルな一重咲きから八重咲き、ポンポン咲きなどがあり、
花色は白、黄、ピンク、オレンジなどがあります。

レッスンではナチュラルでかわいい花姿に、たっぷりと癒されてくださいね!

ポイント
・高温多湿に弱く葉っぱが蒸れて傷みやすいので、葉っぱを取ると鮮度が長持ちします。
・水が下がりやすいのでアレンジするときはしっかり水あげをしてから使いましょう。
・こまめに花がらを摘みましょう。
・葉から蒸散抑制のために、葉の除去または逆さ水、霧吹きで葉の裏を湿らせるとよいです。

junko uji


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