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2011年11月7日(月)
クリスマスツリーについて・山口
クリスマスのデコレーションが華やかな季節になりました☆
そんなクリスマスデコレーションの起源についてご紹介します。
まずはクリスマスツリー。
クリスマスツリーの起源にはたくさんの説がありますが、
ドイツに起源があるというものが多いようです。
なかでもドイツ・ハルツ山岳地帯の話で、
モミの木に住む小人が村に幸せを運び守ってくれるという信仰から、
花や卵、ロウソクなどをモミの木に飾り、
そのまわりを歌いながら踊り、この木に隠れていた小人たちに木に留まってもらうという祭があり、
クリスマスツリーの起源になっています。
そして、この小人がサンタクロースになったそうです。
まるで童話のようななかわいいお話ですね。
また中世のドイツ地方でイブの夜に教会の前で行われていた「アダムとイブの堕落の舞台劇」
に登場するエデンの園に2本あった木(生命の木、知恵の木)のうちのひとつ、
知恵の木を象徴したものともいわれています。
冬に葉が落ちてしまうリンゴの木の代わりに常緑樹のモミの木が使われ、
禁断の果実リンゴの代わりにクリスマスボールを飾ったそうです。
旧約聖書に登場するアダムとイブの話は有名ですが、クリスマスツリーの起源になっていた
というのは意外と知らない人も多かったのでは??
flourishでもプリザーブドフラワーでツリーアレンジを作りますが
そのような起源を知っていることで、デコレーションも意味深いものになると思います。
次回はクリスマスリースについてご紹介しますね。
naoko yamaguchi