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ブライダルの会場装飾。

ブラビジの勉強は一年間。
たとえばflourish(リベルテ吉祥寺校)のみなさんが
ブラビジを受講した場合、
普段は吉祥寺校で上級コースのカリキュラムを学びながら
月に1回程度、原宿本校へ通っていただき
ブラビジを勉強することになります。

最終的にはこの卒業展のように
会場の雰囲気やテーマにあわせて
みなさんが使う花材を選び、デザインをし、制作、片付けまで
トータルでできるように学んでいきます。

言葉にすれば簡単なようですが
実際には手間と時間がかかり大忙しとなります。
仲間同士、連絡をひんぱんに取り合い
原宿本校や現場の会場へなんども足を運ぶことも。

ブライダルの主役は新郎新婦。
花はあくまでも主役を引き立たせる脇役です。
そしてその花をあつかう者はさらなる裏方として
主役やゲストの目に見えないところで地道な作業を行います。
美しい演出の裏には必ず
そういった地道な努力や作業がつきものです。

そのことを知るだけでもブラビジを学ぶ意味があると
私は思います。