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2007年2月19日(月) 花の仕事・古家
教室のディスプレイより。

お花屋さん、フラワーアーティスト、
フラワーコーディネーター、ブライダルデコレーション・・・

お花に関する仕事や肩書きは、言葉の響きがとってもカッコイイ。
実際、お花そのものがきれいだし、
できあがったお花の装飾も私たちを幸せな気持ちにしてくれます。

だけど、何の仕事でもそうであるように
花の仕事もやはり“仕事”となると、努力・根性・忍耐・体力勝負・・・。
お花屋さんを見ての通り。
動きやすいTシャツやセーターにエプロン、スニーカー、
外に面した店だと冬にはマフラー巻いて腹巻きにカイロ
(今年は暖冬だったから、そこまでしなくても大丈夫だったかな?)
室内でも暖房をよく効かせた暖かいお花屋さんってあまりないはず。

早朝に花の仕入れ、ブライダルなどの装飾では夜遅くまで
花の水揚げや制作で手荒れもひどくなりがち。
きれいなマニキュアをしている人はほとんどいないんじゃないかな。
私の知っているお花屋さんはみんなとてもよく働いていて
“たくさん水や花を触っている”そんな手をしています。
それは、けっして“きれいな手”とはいえないかもしれないけれど
“仕事をしているプロの手”なので輝いてみえます。

フローリッシュも今年の春からレッスン生のみなさんに
“花の仕事”をお手伝いしていただくという新しい企画(?)の
話がすすんでいます。
ぜひ体験してみたい、興味があるとの声も多く、私も今からドキドキ、ワクワクです!
普段の“レッスン”とは違って“仕事”としていろんなことを感じて、体験して
その中に充実感や達成感などのよろこびも感じてもらえたら
なによりうれしいのだけど。

yoshimi furuya