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オーストラリアの花・フランネルフラワー

花や葉に細かい毛がいっぱいついて
布地のフランネルに質感が似ていることから
フランネルフラワーと呼ばれています。

オーストラリア原産の花は
ドライフラワーにもなりやすく
たとえばカンガルーポーやバンクシアなどなど・・
このフランネルフラワーもやはりそう。
乾燥に強いってことですね。

そんなオーストラリアの花は
質感も、見た目も元気で野性的なものが多いのですが
このフランネルフラワーは
細くやわらかな茎のラインや花びらのつくりが
とても繊細です。

ただそのやわらかな茎のため、花の向きが定まらず
扱いが難しいため
これまでレッスンに使ったことがありません。

9月〜10月に出回る花なのに
珍しく今の季節にあったので教室に飾ってみました。
また秋になって見掛けるようになったら
そのときは、ぜひレッスンに使ってみようと思います。
みなさん、お楽しみにね!

☆このところ暑い日もあり、
毛羽だった質感がこの季節とミスマッチなフランネルフラワー。
でもガラスの花ビンに茎のラインを生かしていけてみると
結構涼しげになったと思うのですが、いかがでしょう?

yoshimi furuya