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2007年7月17日(火) ヨーロッパのリース・古家
スイスのホテルにて。

リースといえばクリスマスのイメージ。
でも、7月12日の日記で湯本先生がステキな
夏のリースを作っているように
季節に関係なく飾ってもOK!

スイス旅行でもたくさん見かけましたよ。
写真は宿泊したスイスのホテル。
レストラン(左)にもエントランス(右)にも
ご覧の通りリースが飾られて・・・。

レストランのリースは
赤い繊維でできたヒモのようなものを巻き付けた土台に
貝殻をつけています。
リースを飾っている背景の黄色と、
手前に飾られたガーベラの花を黄色にして
統一感をもたせているところがさすがです。

エントランスのリースは
細い小枝を束にして輪っかにしただけのシンプルなもの。
やはりリースの背景にある木の枠と
テーブルの木の素材をあわせて
シンプルだけど飾り方がおしゃれです。

そしてホテルだけでなく
家にも、お花屋さんにも、いろんなところで
いろんな素材やオーナメントで作られたリースが
飾られていました。

これまでヨーロッパの他の国を訪れたときは
こんなに沢山のリースを見かけなかったのだけど・・。
これは、スイスの特徴???
だけど、今回オランダの空港でも
お花屋さんで沢山のリースが売られていました。

ちなみにリースは形が輪で
とぎれることがないことから『永遠』を意味します。
モミやヒイラギなどの常緑樹を使って、魔よけにしていたとも
麦の穂や松笠、リンゴを使って、豊作を願ったとも
いわれています。
今はいろんな素材を使ってデザインも豊富ですよね。
レッスンで作ってみたい!
というリクエストもいただいているので、計画中です。
お楽しみに☆

yoshimi furuya