blog
2008年4月19日(土)
花水木(ハナミズキ)・湯本
枝物をたくさん使った活けこみ
梅、桜の季節が終わると、<花水木>が咲き始めます。
この花水木、実は桜と深い関係があるのをご存知ですか?
原産地は北アメリカ東部のこの花水木が、なぜ日本に渡ってきたのか・・・
簡単に言うと、1912年、東京市長がワシントン市へ送った桜の返礼として
その苗木が日本に贈られたのが始まりです。
今の時期はキレイな花を咲かせていますが、秋になると紅葉もきれいです。
そして真っ赤な実がなり、小鳥達がついばみます。
花よし、葉よし、実よし、とまさに三拍子揃った花木です☆
さて、説明が長くなりましたが、
今回はこの花水木、キバコデマリ、ライラックと
枝物が主役の活け込みを作りました。
それぞれの枝ぶりを生かしながら、
紫色のライラックをグルーピングして見せ場を作り、
色味の濃いドラセナとマルバルスカスで口元を締めています。
たまにこんな感じの大きい活け込みを作ると、
枝をバキバキと折ったりするせいか
気持ちが大胆になるというか(笑)
・・・いい気分転換になりますね♪
ちなみに、花水木の花びらに見える部分は実は【総苞】で、
葉の変化したもの。
本当の花はその中央に小さく集まっている黄緑色の花芯のような部分です。
また機会があったら近くでじーっと観賞してみてくださいね☆
ayako yumoto
梅、桜の季節が終わると、<花水木>が咲き始めます。
この花水木、実は桜と深い関係があるのをご存知ですか?
原産地は北アメリカ東部のこの花水木が、なぜ日本に渡ってきたのか・・・
簡単に言うと、1912年、東京市長がワシントン市へ送った桜の返礼として
その苗木が日本に贈られたのが始まりです。
今の時期はキレイな花を咲かせていますが、秋になると紅葉もきれいです。
そして真っ赤な実がなり、小鳥達がついばみます。
花よし、葉よし、実よし、とまさに三拍子揃った花木です☆
さて、説明が長くなりましたが、
今回はこの花水木、キバコデマリ、ライラックと
枝物が主役の活け込みを作りました。
それぞれの枝ぶりを生かしながら、
紫色のライラックをグルーピングして見せ場を作り、
色味の濃いドラセナとマルバルスカスで口元を締めています。
たまにこんな感じの大きい活け込みを作ると、
枝をバキバキと折ったりするせいか
気持ちが大胆になるというか(笑)
・・・いい気分転換になりますね♪
ちなみに、花水木の花びらに見える部分は実は【総苞】で、
葉の変化したもの。
本当の花はその中央に小さく集まっている黄緑色の花芯のような部分です。
また機会があったら近くでじーっと観賞してみてくださいね☆
ayako yumoto