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五十嵐さん(リビングフラワー・cコース)の作品。

クランツ(ドイツ語でリースのこと)を使ったドイツデザインのクランツブーケ。
クランツの輪の中に花束を作ります。

真ん中のマリモのような緑色をしたのはナデシコの『グリーントリュフ』。
別名『手鞠草・テマリソウ』といって、まるで葉のようだけど花なんですよ!
美女撫子・ビジョナデシコの園芸品種で、
花弁や雄しべ、雌しべが、萼片のように変化しています。

コロコロとまんまるい形をした不思議なものは『ステルンクーゲル』。
ドイツ語で “星の球” という意味です。
もとは、あの、スカビオサ(西洋松虫草・セイヨウマツムシソウ)なんですよ!
花が咲いた後、種を作るためにガクが発達してこのようなユーモラスな形に変身〜☆
切り花として売られていますが、水に浸けずにおくとドライフラワーになって楽しめます。
教室にも飾っているので見てみてくださいね。

ヒマワリを使って夏を意識しながら、
ステルンクーゲル、アイビー、アイスランドモス(苔)などを加えて
自然を感じさせる花束の出来上がりです。