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2008年9月22日(月) 色彩の風景・古家
ベニスのブラーノ島にて(左)
パリのサンジェルマン・デ・プレにて(右)

ブラーノ島はベニスから水上バスで40分ちょっとにある島。
漁を営む人が多いので、霧深い日でも自分の家が見分けられるように
鮮やかな色で塗り分けられています。
そんな色彩あふれる家並みを観光客が散策する中、
道の真ん中に円陣を組んで、地元の子供たちが夢中になって遊んでいました。
その子供たちの服もまた鮮やかな色にあふれていて!
家並の色彩とうまく調和しています。

パリでは、お花屋さんが花を配達する場面を何度か見掛けました。
ほとんどの人がシックな色の服を着ていましたが
写真の彼女はとても鮮やかなオレンジのセーターに紫のボトム。
彼女が運ぶ鮮やかなバラの色彩と調和しています!

ポイントはどちらも服の色と背景(家並み・バラ)に共通する色があること。
計算の上か、偶然か、どちらにしろ
こういう絶妙な色彩の風景に出逢えると、うれしくなります。

yoshimi furuya


☆しばらく、パリ・ベニスで感じたことを綴っています。
芸術やセンスはすべてに関連してくるので、
みなさんが、それぞれに、なにかを感じてくださったらうれしく思います。
レッスン生の方にはお花情報をプリントにしてお渡ししますのでお楽しみに!