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2008年11月24日(月) 花の仕事・古家
花嫁さんのリクエストにより
赤バラをポイントにしたキャスケードブーケ(左)、
クラシカルなイメージのメインテーブル(右)。★会場では3個並べました。


先日のブライダル制作に参加いただいたみなさん
ありがとうございました!
花嫁さんにとてもよろこんでいただけ、素敵な結婚式となったようです。

制作にお越しくださるみなさんには
事前に次のようなメールを送らせていただきました。

【ブライダル制作参加のみなさんへ】
当日は本番用のブライダル装花を手掛ける仕事のため、
下記のことに注意してお越しください。
・花保ちのため暖房はつけません。寒さ対策をしていらしてください。
・汚れてもよい服装(またはエプロン着用等)で。
・制作内容によってはネイルなど痛めてしまう場合がありますのであらかじめご了承ください。
・お知らせいただいた時間に制作を開始できるよう時間厳守をお願いします。
・やむをえず遅刻、キャンセルされる場合は早めにお知らせください。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

レッスンではみなさんにくつろいでいただける環境の中でアレンジしていますが
ブライダル制作は “仕事” 、制作するアレンジは大切な “商品” なので
当たり前ですが “花が主役” 、私たちは花に合わせていかなければなりません。
スカートをはいて「冷える〜」とか
きれいにネールアートした手で「せっかくのネイルがボロボロ〜」
なんていうのはとんでもない!
はっきり言ってガテンな仕事、それが花の仕事です。
なんの仕事にしてもそうだと思いますが
きれいなものを生みだす舞台裏には、それ相応の地道な努力がありますよね。
大変だけど、大変であれば大変であるほど
それらを乗り越えてなにかを作り上げたときの、そして
誰かに喜んでいただけたときのうれしさは格別です。
それがあるから、また頑張れる、それが “花の仕事” の醍醐味です。


yoshimi furuya