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2011年4月4日(月) チューリップ・山口
左から 八重咲き(モンテカルロ)・パロット咲き(ロココ)・フリンジ咲き(ハウステンボス)


みなさんもご存知のチューリップ。この季節、球根を育てている方も多いのでは?
切り花としては12月くらいから見かけますが、今が旬な春を代表する花ですね。

チューリップといえばオランダ!と思っている人が多いかと思いますが、
実は原産地はトルコから中央アジアにかけて、そして北アフリカなんです。
名前の由来はトルコでターバンを意味する「Tulipant」からきています。
これは16世紀にトルコ駐在の神聖ローマ帝国大使がチューリップを見て、
「これは何の花ですか?」と訊ねたところ、トルコ人が花の形が頭に巻いているターバンに
似ていると答えたのを花の名前と勘違いしたのが由来だそうです。
つまり間違ってつけられた名前なんです。。。みなさん知ってましたか?

一重咲きに八重咲き(写真左)、ユリ咲き、パロット咲き(写真中)、フリンジ咲き(写真右)
など種類も色も豊富なチューリップはアレンジメントにも大活躍ですね。
閉じたり開いたり、そして伸びたりと、見るごとに姿を変えるチューリップ、
ぜひその特徴を活かしてアレンジに使ってみてください。
ガラス花器や花束などにおすすめです!


naoko yamaguchi