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2011年4月12日(火)
上達するには♪・古家
3月はお休みしたので、久しぶりの “上達するには♪ ” です。
まずはその前に、これまでの復習!
上達するには・・・
・私にはできる、って信じること
自分で限界をつくらない、人と比べない。前向きな気持ちを持つことが上達の秘訣。 1/17のblogより
・繰り返すこと
レッスンで学んだことを繰り返すことで、体に染み込ませ、自分のものにする。 2/7のblogより
さて、今回は『真似をする、取り入れる』です。
「真似をする」っていうとなんだか抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、
どの分野でもスゴイ人っていうのは「真似をしたり」「取り入れたり」するのが、とっても上手です。
たとえば・・・
・ゴッホは浮世絵を模写しています。
・ワーグナーやブラームスは、ベートーベンに影響を受け
そのベートーベンは、モーツァルトに影響を受けています。
・ココ・シャネルは漁師の着ているジャージ素材の服をみてドレスに取り入れました。
それまでジャージは貴族たちにとって下着の素材だったので、とても斬新だったそうです。
・ガウディは「美しい形は構造的に安定している。構造は自然から学ばなければならない」
といって動物や植物など自然の構造を建築に取り入れています。
このように例を挙げたらキリがないくらい「才能がある」といわれている人たちは、
スゴイ!と思うことを見習って真似したり、
その分野とはまったく関係のないところからもヒントを得て、
自分の作品作りに取り入れることに優れています。
flourishでは、さまざまなクラスの人たちが一緒にレッスンをしているので
ほかのクラスや上級者の作品をみることができます。
また、blogでもレッスン生や先生たちの作品を掲載しています。
それらをご覧になって、スゴイ!と思うことがあれば、ぜひ真似をしたり、取り入れてみてください。
それが上達の近道になります。
だから、環境ってとても大切。
教室(=先生)のレベルが高いと、レッスン生の作品の完成度も高く、
みんながお互いに「真似をしたり」「取り入れたり」することができ、
上達しやすい、いい環境といい循環ができます。
そういう環境や循環の中で学ぶことが、
あなたの可能性を引き出し、大きく成長させてくれることになります。
次回は、私が上達するために「真似したり」「取り入れたり」してきたことを
具体的に書いてみたいと思います。
というわけで、来週につづく・・・♡
yoshimi furuya