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2011年5月2日(月) シャクヤク・山口
シャクヤクはこの季節、豪華で美しい大輪の花を咲かせるボタン科の植物です。
なるほどボタンの花に似ていますね。
このふたつの見分け方は、シャクヤクは草、ボタンは枝であるということ。
またシャクヤクは枝分かれせずにまっすぐ伸びていくのに対して、
ボタンは枝分かれして横に広がっていきます。

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
という美しい女性の姿を形容するこの言葉は、そんな咲き姿からきているんですね。
そしてもうひとつ。ここに登場する植物は婦人病に効果があるといわれ、
薬草として用いると美人になるという奥深い意味もあるんですよ。

ここでシャクヤクを上手に咲かせるためのワンポイント!!
レッスンで習った方はわかりますよね?
○蕾が蜜でベタベタしていたら、洗うか拭き取って蕾を湿らせておく。
○余分な葉は取り除き、蕾まで水がしっかり上がるようにする。
これで「ホントに咲くのかな?」と思ってしまうような固~い蕾もきれいに花を咲かせます♪
ぜひ試してみてくださいね。

naoko yamaguchi