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2011年7月4日(月) ヒマワリ・山口
上段/サンリッチオレンジ(左)・ゴッホ(中)・モネ(右)
下段/チョコフレーク(左)・東北八重(中)・姫ヒマワリ(右)


今月のレッスンで使う花はヒマワリ、夏の代表花ですね。
英名でサンフラワー(Sunflower)、和名で向日葵(ヒマワリ)または日輪草(ニチリンソウ)、
日車(ヒグルマ)などと呼ばれていますが、どれも太陽を思わせるその花姿に由来します。

ヒマワリは太陽の動きに合わせて花が回る(日まわり)といわれていますが、
実際には花首の柔らかいつぼみの時だけ、昼間太陽の方向を向いて夜に向きを戻し、
成長して花が咲いてからは東を向いているのだそうです。

また大きな花のイメージが強いですが、本当は小さな花の集合体なんですよ。
キク科の植物に見られる特徴なのですが、花びらのように見える一枚一枚が実は花で
中心の茶色い部分もひとつひとつが花になっているんです。
分解してみるとひとつひとつに雄しべや雌しべがあって小さいながらも花の構造を
持っているのがわかると思います。

写真でもわかるように最近では大きさや咲き方、色も豊富になってきました。
ゴッホ・モネ・ゴーギャン・マティスのように画家の名前の付いたヒマワリも有名ですね!
フラワーセラピー的にも『陽』の花の代表で、”一輪でも大きなエネルギー”
をくれるのだそうです。夏バテ防止にもいいそうですよ♪
この暑さにも負けずに元気に咲くヒマワリ、ぜひみなさんもそのパワーを感じてみてくださいね!

naoko yamaguchi