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2011年8月5日(金) はるかのひまわり・古家
「はるかのひまわり」被災地彩る 8月3日/東京新聞夕刊より

「ゴッホのひまわり」「モネのひまわり」「マティスのひまわり」など
画家の名前がついたヒマワリは先月のレッスンでもご紹介しましたが、
「はるかのひまわり」は初めて知りました。

  阪神大震災で自宅の下敷きになって亡くなった小学6年生のはるかちゃん。
  半年後、自宅跡の更地にヒマワリが力強く太陽に向かって咲いているのをみて
  お母さんは「娘がヒマワリとなってかえってきた」と涙し、
  近所の人たちはこのヒマワリを「はるかのひまわり」と呼びました。
  はるかちゃんは動物が大好きで、隣家のオウムにヒマワリの種をあげていました。
  その種が芽吹いたのでしょう。
  神戸の復興のシンボルとして「はるかのひまわり」は全国で植えられるようになりました。

そして今、東日本大震災の被災地を彩り、被災者たちを元気づけているそうです。
海水をかぶった土でもたくましく育ち、お日様のような花を咲かせているその凛とした姿。
まるで希望の光を放っているようです。

  はるかのひまわり絆プロジェクト
 http://www.season.co.jp/haruka_sunflower.htm

yoshimi furuya