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2011年12月31日(土) 大切なのは・古家

今年、flourishへいらしてくださったみなさん、お世話になったみなさん
心より、ありがとうございました!

2011年というマラソンをただひたすら黙々と走り
こうして無事ゴールにたどり着くことができた、今はそんな気持ちです。
震災の頃、前がみえなくなり走ることができなくなったときには
明るい未来を信じて、一歩一歩、なんとか歩いてきました。
状況が落ち着いて、みなさんと顔をあわせることができたときは
本当にうれしくて、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

こうして私たちは未来に向かって歩むことができましたが、
あの日から時が止まってしまったという被災地の方たち・・・
本当に力になれているのか・・・と不安を感じながらも、
花を送り、物資を送り、私たちにできることを続けるなか、いただいたお礼の言葉で
多くの方が掛けてくださり、深く心に残った言葉があります。

「こうして被災地へ心を寄せてくださり、ありがとうございます」

ハッとしました。
「愛情の反対は憎しみではなく無関心」というマザー・テレサの言葉にある通り、
大切なのは「心を寄せること」、そのことを痛感しました。

これからもずっと被災地の方たちへ心を寄せつづけ、私たちにできること、続けていきます。
小さな力も集まれば、大きな力になれると信じて。
続けていくこと。あきらめないこと。

どうか新年がよい年でありますようにと心から願いつつ。

flourish ☆ yoshimi furuya