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今月、前半のテーマ花材は『ダリア』です。

科　名　　キク科ダリア属の多年生草本
学　名　　Ｄａｈｌｉａ　ｐｉｎｎａｔａ　Ｃａｖ．
和　名　　テンジクボタン（天竺牡丹）
原産地　　メキシコ、グアテマラ
花　期　　６～７月、９～１１月
出回り期　６～１２月（品種により周年）
水揚げ　　水切り、湯切り
花　色　　赤、オレンジ、黄、白、ピンク、紫、複色など

ダリアを選ぶポイント＆長持ちさせるポイント
・茎が硬くしっかりしたものを選ぶ。
・茎の空洞部分(ストローのような部分)が少ないものは水揚がりがよく長持ちする。
・大きな葉は水分を蒸散させるため、できるだけ取り除く。
・蒸れると傷みやすくなるので、あまり窮屈にならないようにアレンジする。
・花びらが傷んできたら、抜かずにハサミで切り取る。
・こまめに水替えする。
（１リットルの水に対し塩素系漂白剤１～３ｃｃ入れ菌の繁殖を抑えたり、
　砂糖５～１０ｇ入れ栄養を与えるのもいいですよ。一緒に入れても大丈夫です。）

花屋の店先でもひと際目を引くダリアは、３万品種以上あるとされ、
バラと並んで世界一の品種数だといわれています。
色も青と黒以外はすべてそろうほど多彩で、咲き方や大きさも多様です。
フラワーセラピー効果として、血液循環を促して疲れをとったり、
心を明るくしてイライラを静める作用があるそうですよ。
みなさんも花のパワーをしっかり吸収してくださいね！

naoko yamaguchi


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