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2013年1月21日(月)
サクラ・山口
今月後半のテーマ花材はサクラです。
科 名 バラ科サクラ属の落葉広葉樹
学 名 Prunus
原産地 日本
花 期 3月~4月
出回期 12月~5月
春のイメージのサクラですが、今回は12月中旬から3月までの期間、
真冬でも満開になるサクラとして人気の高い、啓翁桜(ケイオウザクラ)
についてご紹介します。
サクラは秋になって気温が下がりだすと休眠期に入り、その後一定の低温に
さらされることで準備が整い、気温が上がれば開花できる状態になります。
啓翁桜は切り出した枝を温室で加温することで、春が来たものと勘違いさせて
咲かせているそうです。
産地としては山形県が有名で夏から秋にかけての昼夜の温度差が大きく、
花芽の充実と均整のとれた美しい花を咲かせるのに適しているそうです。
啓翁桜には太い幹はなく、形の良い枝が何本もまとまって
ひとつの株を作っています。枝の伸びが良く切り分けても弱りにくく、
さわやかな香りと花持ち良さ、花の落ちにくさでアレンジ用の切花として
人気があります。
レッスンではひと足早い春を満喫してくださいね♪
ポイント
・早めに開花させたい場合は、暖かい場所に置いて温度調節する。
・乾燥に注意し、暖房などが直接あたる場所は避ける。
・乾燥を防ぐために、一日一回程度霧吹きで水をかけ、水替えをこまめにする。
・花が咲いたら涼しい場所に置けばより長い期間楽しむことができる。
・水揚げは切込みを入れたり叩いたりして繊維を壊したり、根元の樹皮を剥くとよい。
naoko yamaguchi
暮らしの花をセンスアップ☆flourish
科 名 バラ科サクラ属の落葉広葉樹
学 名 Prunus
原産地 日本
花 期 3月~4月
出回期 12月~5月
春のイメージのサクラですが、今回は12月中旬から3月までの期間、
真冬でも満開になるサクラとして人気の高い、啓翁桜(ケイオウザクラ)
についてご紹介します。
サクラは秋になって気温が下がりだすと休眠期に入り、その後一定の低温に
さらされることで準備が整い、気温が上がれば開花できる状態になります。
啓翁桜は切り出した枝を温室で加温することで、春が来たものと勘違いさせて
咲かせているそうです。
産地としては山形県が有名で夏から秋にかけての昼夜の温度差が大きく、
花芽の充実と均整のとれた美しい花を咲かせるのに適しているそうです。
啓翁桜には太い幹はなく、形の良い枝が何本もまとまって
ひとつの株を作っています。枝の伸びが良く切り分けても弱りにくく、
さわやかな香りと花持ち良さ、花の落ちにくさでアレンジ用の切花として
人気があります。
レッスンではひと足早い春を満喫してくださいね♪
ポイント
・早めに開花させたい場合は、暖かい場所に置いて温度調節する。
・乾燥に注意し、暖房などが直接あたる場所は避ける。
・乾燥を防ぐために、一日一回程度霧吹きで水をかけ、水替えをこまめにする。
・花が咲いたら涼しい場所に置けばより長い期間楽しむことができる。
・水揚げは切込みを入れたり叩いたりして繊維を壊したり、根元の樹皮を剥くとよい。
naoko yamaguchi
暮らしの花をセンスアップ☆flourish