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2013年3月4日(月) ラナンキュラス・山口
今月前半のテーマ花材は「ラナンキュラス」です。

科 名  キンポウゲ科キンポウゲ属の半耐寒性球根
学 名  Ranunculus asiaticus
和 名  ハナキンポウゲ(花金鳳花)
原産地  ヨーロッパ、西アジア
花 期  4~5月
出回期  12~4月
水あげ  水切り、湯上げ
花 色  赤、ピンク、オレンジ、黄、白、緑、紫、複色など
花言葉  あなたは魅力的

早春から春に咲く球根植物で、紙のように薄い花びらが
幾重にも重なった姿が美しい花です。
近年では切花用品種を中心に改良が進み、花色だけでなく花形も
変化に富んだ品種、香りのよい品種が登場しているそうです。

名前はラテン語のカエルを意味する「rana」に由来します。
私たちが切り花として見かけるラナンキュラスの多くは
多湿にならない水はけのよい場所を好みますが、
ラナンキュラスの仲間の多くがカエルが住むような湿地に自生すること、
葉の形がカエルの足に似ていることにちなんでいるそうです。

レッスンでは花だけでなく葉にも注目してくださいね!
この季節限定のラナンキュラスで、春気分を満喫しましょう♪

ポイント
・ラナンキュラスのように茎にうぶ毛の生えている花は茎が腐りやすいので、
 水に活ける場合は浅水(5cm程度)に浸けましょう。
・茎が空洞になっていてやわらかいので、オアシスに挿すときは
 茎をまっすぐに切りましょう。
・首が折れやすいので注意して丁寧に扱いましょう。

naoko yamaguchi


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