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今月前半のテーマ花材は「リューココリーネ」です。

科　名　　ユリ科リューココリネ属の半耐寒性球根植物
学　名　　Ｌｅｕｃｏｃｏｒｙｎｅ　ｓｐｐ
英　名　　グローリー・オブ・サザン
原産地　　チリ
花　期　　３～５月
出回期　　１～６月
水あげ　　水切り
花　色　　白・青・青紫・紫・ピンクなど
花言葉　　温かい心

南米チリのアンデスに分布するユリ科の球根植物で、花びらは６枚で星状に開き、
甘い芳香のある可憐さと、透明感のある白や青、紫などに濃紫やピンク、白などが
混ざる独特の花色で最近とても人気のある花です。

名前はギリシャ語の「白い(ｌｅｕｋｏｓ)」と「棍棒(ｋｏｔｙｎｅ)」を意味する言葉に由来し、
飛び出した３本の雄しべにちなんでいるそうです。

主な種類
〇イクシオイデス　　＊のような形をした花を６～９輪花茎の先端に咲かせます。
　　　　　　　　　　花びらの先端はブルーがかった藤色で中心が白色で芳香があります。
〇イクシオイデス“プルプレア”
　　　　　　　　　　イクシオイデスの変種でやや花びらに丸みがあり、花の中心部分が紫色。
〇アリアセア　　　　イクシオイデスを小型にしたような種。

香りによる分類
〇バニラ系　　　　バニラや桜餅を思わせるようなフローラル調の独特な甘さと
　　　　　　　　　ややパウダリーな香りが特徴。
〇スパイシー系　　全体的に香りは弱いがバラのようにすっきりした甘さに
　　　　　　　　　ハーバル感のあるスパイシーな香りが特徴。

レッスンでは可憐な花姿だけでなく、その香りも楽しんでくださいね♪

ポイント
・茎が細く花びらは傷つきやすいので扱いには注意しましょう。
・終わった花は摘まみ、水替えをこまめにし涼しい場所に置けば、
　つぼみまで咲かせることができ長持ちします。

naoko yamaguchi


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