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2013年6月20日(木)
アスチルベ・古家
今月後半のテーマ花材は「アスチルベ」です。
科 名 ユキノシタ科チダケサシ属の常緑多年草
学 名 Astilbe xarendsii
和 名 升麻(ショウマ)、泡盛草(アワモリソウ)、曙升麻(アケボノショウマ)
英 名 Astilbe
原産地 日本(沖縄を除く)・東アジア・北アメリカ
花 期 5〜9月
出回期 4〜8月
水あげ 水切り、湯上げ、燃焼法
花 色 白、ピンク、紅色、紫
アスチルベの語源はギリシャ語の「a(..がない)+ stilbe(輝き・光沢)」からきています。
チダケサシ属の一種である葉の艶がないことから名付けられたそうです。
また、花のひとつひとつが小さいことから
地味だということで「輝いていない」と名付けられたともいわれています。
和名の「泡盛草」は無数の花が開くとふんわり泡立つようにみえることからそう呼ばれています。
アスチルベ属は東アジア・北アメリカに約25種、日本では6種が自生しています。
花材で一般的なものは
日本原産の「泡盛升麻(アワモリショウマ)」と中国原産の「オオチダケサシ」などを
ドイツで交配、園芸用に作られ里帰りしたものになります。
ガーデニングでも人気の花で、初夏の庭を明るく彩っています。
雄しべは10本あり先が赤く、雌しべの先は2つに裂け、
花の後にできる実は「さく果」といって熟すると下部が裂けて種子が散布されます。
夏に野山で見掛けるアスチルベに似た花は「ショウマ」と呼ばれ、
キンポウゲ科、ユキノシタ科、バラ科と多くの種類があり、
いずれも若芽は山菜として食されているそうですよ。
★ショウマについてhttp://www.geocities.jp/mc7045/sub146.htm
アスチルベは夏の訪れを感じさせてくれる花です。
風情のあるアスチルベを使って、レッスンでガーデン風のアレンジを楽しんでくださいね!
ポイント
・水がさがったものは花穂の先端が垂れ下がります。
水切りした後、切り口を熱湯に浸け深水にかざるとよいでしょう。
・アレンジメントではおもに脇役で使われる花ですが、
洋風・和風、どちらにも使うことができる便利な花です。
・趣のある花はガーデンスタイルやナチュラルなテイストのアレンジに重宝します。
yoshimi furuya
暮らしの花をセンスアップ☆flourish
科 名 ユキノシタ科チダケサシ属の常緑多年草
学 名 Astilbe xarendsii
和 名 升麻(ショウマ)、泡盛草(アワモリソウ)、曙升麻(アケボノショウマ)
英 名 Astilbe
原産地 日本(沖縄を除く)・東アジア・北アメリカ
花 期 5〜9月
出回期 4〜8月
水あげ 水切り、湯上げ、燃焼法
花 色 白、ピンク、紅色、紫
アスチルベの語源はギリシャ語の「a(..がない)+ stilbe(輝き・光沢)」からきています。
チダケサシ属の一種である葉の艶がないことから名付けられたそうです。
また、花のひとつひとつが小さいことから
地味だということで「輝いていない」と名付けられたともいわれています。
和名の「泡盛草」は無数の花が開くとふんわり泡立つようにみえることからそう呼ばれています。
アスチルベ属は東アジア・北アメリカに約25種、日本では6種が自生しています。
花材で一般的なものは
日本原産の「泡盛升麻(アワモリショウマ)」と中国原産の「オオチダケサシ」などを
ドイツで交配、園芸用に作られ里帰りしたものになります。
ガーデニングでも人気の花で、初夏の庭を明るく彩っています。
雄しべは10本あり先が赤く、雌しべの先は2つに裂け、
花の後にできる実は「さく果」といって熟すると下部が裂けて種子が散布されます。
夏に野山で見掛けるアスチルベに似た花は「ショウマ」と呼ばれ、
キンポウゲ科、ユキノシタ科、バラ科と多くの種類があり、
いずれも若芽は山菜として食されているそうですよ。
★ショウマについてhttp://www.geocities.jp/mc7045/sub146.htm
アスチルベは夏の訪れを感じさせてくれる花です。
風情のあるアスチルベを使って、レッスンでガーデン風のアレンジを楽しんでくださいね!
ポイント
・水がさがったものは花穂の先端が垂れ下がります。
水切りした後、切り口を熱湯に浸け深水にかざるとよいでしょう。
・アレンジメントではおもに脇役で使われる花ですが、
洋風・和風、どちらにも使うことができる便利な花です。
・趣のある花はガーデンスタイルやナチュラルなテイストのアレンジに重宝します。
yoshimi furuya
暮らしの花をセンスアップ☆flourish