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2013年9月23日(月)
ケイトウ・古家
今月後半のテーマ花材はケイトウです。
科 名 ヒユ科ケイトウ属 一年草
学 名 Celosia cristata
和 名 鶏頭(ケイトウ)、韓藍(カラアイ)
英 名 Cockscomb
原産地 アジア、アフリカの熱帯地方
花 期 7月~10月
出回期 6月〜12月
水あげ 水切り
花 色 赤、ピンク、オレンジ、黄色、黄緑、赤紫など
花言葉 色あせぬ恋、おしゃれ
ケイトウは漢字にすると「鶏頭」、
花の形がニワトリの鶏冠(とさか)に似ているところからきています。
英名のCockscombも「雄鶏のとさか」という意味で同じ由来なんですよ。
日本へは奈良時代に中国を経由して渡来し韓藍(カラアイ)と呼ばれていたそうです。
かつては庭先や花壇に植えるのに人気のある花でしたが、
近年、小振りなサイズや花色も増え切り花としても人気です。
アフリカと東南アジアでは花と葉を食用とし、
日本でも食用植物として栽培されていた時期があります。
朝鮮では穂粒を豚の餌にしており、
根や茎は干した後にいぶしてネズミ除けにも用いているそうですよ。
花の形は次の4種類に分類されます。
・トサカケイトウ 名前の由来ともなった鶏冠状の花をつける
・久留米ケイトウ 鶏冠状の花がさらにころんと丸く球状に固まって咲く
・羽毛ケイトウ ふさふさとした羽毛のような花をつける、別名フサケイトウ
・ヤリゲイトウ 羽毛がさらに密生して固まって咲く、またはろうそくや槍のように尖って咲く
なかでも久留米ケイトウは、戦後インドから引き上げた日本人が持ち帰ったケイトウを
九州の久留米地方で確立させたことから付いた名前とされ人気があります。
今回のレッスンはこの色鮮やかな久留米ケイトウを使って秋のアレンジを作ります。
ポイント
・葉を取り除く(葉は水揚げが悪いため)
・水替えをこまめにし切り口を切りなおす(茎の表面が傷みやすく水が濁りやすいため)
・花に水がかかると傷みやすいので注意
・種類によって種がポロポロと落ちるので飾る場所に注意する。
・品種によっては花の部分が重く、長く活けると折れやすいため短くするなど工夫する。
yoshimi furuya
暮らしの花をセンスアップ☆flourish
科 名 ヒユ科ケイトウ属 一年草
学 名 Celosia cristata
和 名 鶏頭(ケイトウ)、韓藍(カラアイ)
英 名 Cockscomb
原産地 アジア、アフリカの熱帯地方
花 期 7月~10月
出回期 6月〜12月
水あげ 水切り
花 色 赤、ピンク、オレンジ、黄色、黄緑、赤紫など
花言葉 色あせぬ恋、おしゃれ
ケイトウは漢字にすると「鶏頭」、
花の形がニワトリの鶏冠(とさか)に似ているところからきています。
英名のCockscombも「雄鶏のとさか」という意味で同じ由来なんですよ。
日本へは奈良時代に中国を経由して渡来し韓藍(カラアイ)と呼ばれていたそうです。
かつては庭先や花壇に植えるのに人気のある花でしたが、
近年、小振りなサイズや花色も増え切り花としても人気です。
アフリカと東南アジアでは花と葉を食用とし、
日本でも食用植物として栽培されていた時期があります。
朝鮮では穂粒を豚の餌にしており、
根や茎は干した後にいぶしてネズミ除けにも用いているそうですよ。
花の形は次の4種類に分類されます。
・トサカケイトウ 名前の由来ともなった鶏冠状の花をつける
・久留米ケイトウ 鶏冠状の花がさらにころんと丸く球状に固まって咲く
・羽毛ケイトウ ふさふさとした羽毛のような花をつける、別名フサケイトウ
・ヤリゲイトウ 羽毛がさらに密生して固まって咲く、またはろうそくや槍のように尖って咲く
なかでも久留米ケイトウは、戦後インドから引き上げた日本人が持ち帰ったケイトウを
九州の久留米地方で確立させたことから付いた名前とされ人気があります。
今回のレッスンはこの色鮮やかな久留米ケイトウを使って秋のアレンジを作ります。
ポイント
・葉を取り除く(葉は水揚げが悪いため)
・水替えをこまめにし切り口を切りなおす(茎の表面が傷みやすく水が濁りやすいため)
・花に水がかかると傷みやすいので注意
・種類によって種がポロポロと落ちるので飾る場所に注意する。
・品種によっては花の部分が重く、長く活けると折れやすいため短くするなど工夫する。
yoshimi furuya
暮らしの花をセンスアップ☆flourish