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発売中の『ベストフラワーアレンジメント・冬号』に掲載されました。

今年は “Red” をテーマに、テイストの異なるリースを３つ提案させていただきました。
★写真は作品の一部をご紹介しています。ぜひ雑誌で全体をご覧になってみてくださいね★

　＊ Japanese modern style　和モダンスタイル（写真／左）

　和風のリースを提案。
　クリスマスリースといえば洋風、といったイメージを覆してみたくて
　新しい切り口で表現してみました。

　＊ graceful　グレイスフル・優美（写真／中央）

　「赤」といえば「情熱的」といったイメージが強いと思いますが
　やさしい花びらのバラを使い「心がやさしくなる赤」を表現してみました。
　そのリースに編集部で「赤い妖精」とコピーを付けてくださり
　まさに私の伝えたいイメージを的確に捉えてくださっていることに驚きました。

　＊ glamorous　グラマラス・魅惑的（写真／右）

　オーソドックスなリースを華やかに魅惑的な雰囲気で仕上げてみました。


作品制作では、ちょうどアレンジ制作の数日前に映画「風立ちぬ」を観て感動し、
その余韻とともに制作に取り掛かることができました。

「美しい飛行機を作りたい」という夢を抱き、夢の実現に向けてひたむきに生きた主人公と
そんな彼を愛し自分の気持ちに正直に生きた菜穂子、
そして、宮崎駿に想いを馳せながら作りました。

もちろん制作しながらフレンズみなさんのことも思い浮かんできましたよ。
さまざまな理由からflourishを離れたフレンズたちことも・・・
なかにはflourishの花の色彩やセンスが好きで本当は辞めたくない、というフレンズもいました。
このblogや雑誌をみてくれているかな・・だとしたらうれしいのだけど・・。

この作品はそんなかつてのフレンズも含めたみなさんと宮崎駿 監督に捧げます。
みんなの幸せと感謝の気持ちを込めて


yoshimi furuya

　　　　　
　　　　　暮らしの花をセンスアップ☆flourish