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2014年5月19日(月) カンパニュラ・古家
今月後半のテーマ花材はカンパニュラです。

科 名 キキョウ科 カンパニュラ(又はホタルブクロ)属 
学 名 Campanula medium
和 名 釣鐘草、風鈴草
英 名 bellflower(同じ名前でほかの植物が10種類以上ある)
原産地 南ヨーロッパ
花 期 5〜7月
出回期 1〜7月(特に4〜5月に多く出回る)
水揚げ 水切り
花 色 青紫、藤色、ピンク、白

カンパニュラ Campanulaはラテン語のcampānula「小さい鐘」からきており
英名のbell flowerも花の形が鐘に似ているところから来ています。
日本名は「釣鐘草」ですが「カンパニュラ」の名前で呼ばれていることが多いです。

カンパニュラの仲間は世界の温帯北部に300種以上が分布しているといわれ、
フラワーアレンジメントでよく使われるのはカンパニュラ・メディウムになります。
南ヨーロッパ原産の草花で、日本には明治のはじめに入ってきたとされています。

透明感のある花がアレンジに爽やかな印象を与えてくれます。
今回のレッスンでは新緑のリョウブやセンダイハギと合わせて
和のテイストを感じさせる花束を作りますのでお楽しみに!

<POINT>
・茎が折れやすいので注意しましょう。
・花のすぐ下の葉を間引くとすっきりして花の形が際立ちます。
・花束や花瓶生けで間引いた花はグラスに飾って楽しむことができます。
・水の吸い上げが早いのでこまめに水を足してください。

yoshimi furuya


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