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2015年8月4日(火) デンファレ
 今月前半のテーマ花材はデンファレです

科 名  ラン科 デンドロビウム属 ファレノプシス種
学 名  Dendrobium phalaenopsis
英 名  den phal
和 名  デンファレ
原産地  ニューギニア〜オーストラリア
花 期  5月~7月、9月~10月
出回期  周年(旬/4〜5月、8~9月)
水あげ  水切り
花 色  赤、ピンク、黄色、紫、淡紫、グリーン、白、複色

デンファレとは、デンドロビウム・ファレプシス系品種の省略で
原種も含め、この種および近縁の種を元にした4万を超す園芸品種の総称になります。
ファレノプシスとは胡蝶蘭(コチョウラン)の別名ですが、
デンドロビウムとコチョウランの交配で出来たのではなく
花の形がコチョウランに似ているから名づけられたそうです。

(属名のDendrobium=ギリシャ語でDendron(樹木)+bios(生命)で樹上に着生生活するの意味)
(種名のPhalaenopsis=ラテン語でPhalaia(蛾)+opsia(似る)で蛾に似ているの意味)

左右交互に楕円形の葉を出しながら茎がまっすぐ伸び、頂点から花茎を出して
数輪~10数輪の花を下から順に咲かせます。
花びらはやや肉厚で、ラン科特有の花被片6(外花被片3+内花被片3)で
内花被片2(側花弁)は大きく、唇弁は前方に突き出します。
丈は小型種で10cm~15cm、大型種は1mを超すそうです。

寒さが苦手で、15℃を切ると徐々に生長がゆっくりになり
7~8℃になると生長が止まって休眠状態になります。
逆に20℃以上の気温が保てれば年中生長します。
生長に適した気候のハワイ、タイ、マレーシアなどでさかんに栽培され
世界中に切り花が輸出されているとのこと。

デンファレには様々な色があるため、料理の彩りとして使われるほか
シャキシャキとした食感と豊富なビタミン、高い抗酸化作用は食材としても高い価値があり
食用花(エディブル・フラワー)としても人気ですが
花屋さんで売っているデンファレは鮮度保持剤などが含まれているので
食べることができるのは特別に食用として育てられ、流通しているデンファレだけです。

この暑い時期にも長持ちしてくれるデンファレ。
上品でありながら可愛らしさも合わせ持つ花ですが
色によってもイメージが変わります。
今回はどんな色が出るのかお楽しみに!


<POINT>
・デンファレは南国のお花なので 寒さに弱く、
 暑さには強いので冬期は暖かい場所に置いた方がよく開花します。
・お水は少なめにして、水替えをマメにしてあげてください。
・花びらが傷みやすいので気をつけましょう。
 
junko uji


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