blog
2017年6月15日(木)
ポプリ
フレンズからいただいたブーケ、
スワッグに作り変えるときに
崩れたバラの花びらやユーカリの葉も
そのままドライにして、
ポプリ用の硝子の器に入れました。
茶色く変色した花びらや
薄いピンクの色が綺麗に残った花びらの中に、
ユーカリのグレイッシュなグリーンが
ポイントになって、いい感じ。
ポプリの仕上げとしては
ここにポプリ用の香料を垂らすようですが、
人工的な合成香料は好きでないのと
もともとユーカリのよい香りがしているので、
ほんの少し、天然成分で作られたバラの香水を
ふりかけました。
ちなみに・・
ポプリの語源は
フランス語の「ごった煮料理」を意味した
pot pourri(直訳/腐った鍋)で、
多様な材料を混ぜて
つぼに入れて作ったことに
由来するそうです。
種類は主に2種類あり、
・ドライポプリ/英国風
すべての材料を乾燥させて作る。
・モイストポプリ/フランス風
生乾きの材料に塩(または粗塩)を加え、
保存処理をして作る。
古代エジプト時代から
作られていたという説もある。
私が作ったポプリは
といっても乾燥させただけですが・・
英国風ということになりますね。
心のこもった生花のプレゼント、
花が萎れた後は
思い出として記憶の中に残すのもよし、
ただ、今回は
温かな気持ちを形に残したくて
スワッグとポプリにしてみました。
yoshimi furuya
暮らしの花をセンスアップ*flourish