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2006年5月29日(月) 花材あれこれ・バラ
ぽってりボリュームある八重咲きのバラと一重咲きの赤いバラ

自転車で通る道の両脇にご覧のとおり
きれいなバラを咲かせた家が何軒かあり
そのまえを通るたびに優雅で幸せ〜な気持ちに・・。

クレオパトラは美容のためにバラのお風呂に入り、
室内には花びらを膝下まで敷き詰め
芳しい香りとともにアントニウスを迎えたいわれています。

ナポレオンの妻・ジョセフィーヌは
世界中から珍しいバラを集めた広大なバラ園を造り、
一流の植物学者や園芸家を集め
バラの品種改良や普及、発展に大きく貢献しました。

そんなふうに古代から多くの人を魅了してきたバラ、
現代の私たちをも豊かな気持ちにしてくれる
魅力ある花です。

☆写真にでている種類のバラは園芸向き。
まれに切り花として使われることもありますが、
水落ちしやすいタイプなので
レッスンでは切り花にむく丈夫なタイプのバラ、
モダンローズを使うことが多いです。