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１．友達が多い　ー　友達が少ない
２．流行や最新情報に敏感ですぐ取り入れる　ー　そんなに敏感でもなくあまり気にしない
３．休みの日は外へ出てパワフルに動くのが好き　ー　ゆったり家で過ごしてのんびりするのが好き
４．睡眠時間は少なく毎日の時間を有効に使いたい　ー　睡眠をたくさん取って毎日を自分のペースで過ごしたい
５．いつまでも年齢より若く見られる努力をしていたい　ー　年相応に年齢を重ねていきたい
６．常に前向きで向上心が強い　ー　今の状態でいいと思っている

最近つくづく思うのだけど、勝ち組、負け組なんて言葉ができたり
テレビや雑誌は女性起業家などの格好いい面だけをクローズアップしたり
アンチエイジングで若くみられることをうながしたり
かと思えば、世の中全体、疲れた人が多くて癒しを求めてたり・・・

上の項目、なんとなく作ってみたけど
私は６以外、すべて右です。２と５はちょっと左の気持ちもありますけど。
フラワーアレンジの教室をもっているので、エネルギッシュでパワフルな人に思われがちです。３０代までの若い頃は、そんな人に憧れもしました。
そういうエネルギッシュでパワフルな人は、自分の交友関係が広いこと、少ない睡眠時間でなにかに取り組んでいることを話して、私にもそういうパワフルな生き方を勧めてくれます。
私もそんな風になりたいと思って努力してみました。でも、かなり無理がありました。
そして、あるとき気がついたんです。
私がそんな生活を送っても、幸せは味わえないって。
幸せには貪欲で、幸せになりたくて、なりたくて、どうすれば自分が幸せを感じられるのか、そればかり考えてきました。
そして、分かったんです。
私の場合、友達は少なくていいし、流行は知ってるくらいでちょうどよくって、休みの日はゆったり過ごすのが好きで、睡眠時間はたっぷり取ったほうが心も身体も元気で、若くみられたら嬉しいけど、年相応にシワができるのも仕方がない、自分の好きなことを生かしてみんなに喜んでもらえるのが嬉しくて、だから仕事ではみんなの期待に応えられるよう、いつも前向きに頑張っていく、そんな状況がなによりの幸せなんだって。そう、私の場合。

上の項目で見ると左の方がポジティブで右の方がネガティブなイメージだけど
どちらでもいいと思うんです。本人がそれで幸せなら。
だけど、今の世の中、左にあてはまる生き方がいいように思われていて
そういう人にスポットライトが当たりがちで
みんな、世の中の勝手な価値観に自分をあてはめようとして苦しんでいる人が
多い気がするんです。
もちろん、左にあてはまるようなエネルギッシュな人たちも社会に必要です。
でも、みんながそんな人である必要はないんですね。

自分の心に耳を澄ましてみて・・・
なにをしているとき、自分の心が弾むのか
なにをしているとき、自分の心がやすらぐのか
なにをしているとき、自分の心が満たされるのか

みんながそれぞれに幸せでありますように。

yoshimi furuya