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2008年9月27日(土) 床も芸術・古家
街のどこで写真を撮ってもポートレートのようにサマになる国、イタリア。
だけど、誰もが素通りしてしまうものが。。。
以前、ローマを訪れた際に『ローマの休日』で有名な『真実の口』のある教会で
パッチワークが趣味の義母に、パターンの参考になるかと思い、床の写真を撮りました。
シックな色彩でそんなに目立っていなかった床ですが
日本に戻ってできあがった写真を見てビックリ!
味わいがあって、とってもきれい!!

今回、オペラ鑑賞のために訪れた小さな教会。
建物の外観や、内装、天井画などの写真を撮る人はいても
下を向いて床の写真を撮っているのは私くらい。。。
ちょっと変な人、って感じ。。。
だけど、写った画像を見るとやっぱりきれい!
見る角度(写す角度)によって、見え方や表情も変わっていました。
華やかなもので溢れているから地味で見逃しがちな『床』だけど
こんなふうに、細部まで徹底して芸術が溢れています。

yoshimi furuya


☆しばらく、パリ・ベニスで感じたことを綴っています。
芸術やセンスはすべてに関連してくるので、
みなさんが、それぞれに、なにかを感じてくださったらうれしく思います。
レッスン生の方にはお花情報をプリントにしてお渡ししますのでお楽しみに!