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2008年10月1日(水) ディスプレイから学ぶ・古家
パリ、サンジェルマン・デ・プレのお菓子屋さん(左)。
ベニス、ベネチアンガラスのシャンデリアと花器(右)。

お菓子屋さんのディスプレイ、ガラス花器にお菓子をてんこ盛り。
アイディアですよね。
ベネチアンガラスのシャンデリアや花器も、その素晴らしさはもちろん、
ディスプレイの演出でさらに洗練された印象に。

品物や空間をより素敵に魅せるその飾り方。
9/16(火)に掲載しているディスプレイもそうですが、
ポイントは色合わせと配置=高低差のつけ方、空間の取り方。
部屋のインテリアの参考にもなり、
花をアレンジ、ディスプレイする際にも生かせます。

特にパリでは花器を複数使って高低差をつけたディスプレイが得意(?)なようで
街でよく目にしました。

7回に渡ってお届けしてきた『パリ・ベニス報告』、楽しんでいただけたでしょうか?
ガイドブックには載っていないような視点で!との想いで綴ってきました。
みなさんがヨーロッパを訪れる際の新しい視点となり、また
なにかこれまでにない発見を感じていただけたとしたら、うれしく思います。

レッスン生の方にはまだまだ書ききれなかったこと、
パリの最新花情報もプリントにしてお渡ししますのでお楽しみに!
★ただ帰国以来お休みのない状態が続いてますので、しばらくお待ちくださいませー。

yoshimi furuya