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期待通りの町でした。
石畳の小道に石造りの家々、町全体がグレイ(灰色)のベースカラーとなって
窓枠や花の色でやさしく彩られたデュルビュイの町。

絵のような町並みは何度歩いても見飽きることがなく、
朝、昼、晩、同じところをクルクル散歩して
日の射す角度によって異なる景色の雰囲気を楽しみました。

朝の散歩で通ったレストラン(写真・左)。
グレイの建物にアジサイのピンクがマッチして素敵。
夕方通りかかると、ちょうどレストランが開店に備えて準備中。
テーブルクロスを敷き、一輪挿しの花をポン!と置いたのをみて
思わず「!!!」(写真・右)。

アジサイの色に合わせたテーブルクロスと一輪挿しのガーベラ。
ガーベラのピンクがワントーン濃いめなのもさすがです。
花器もピンクとグレイに相性のよいシルバーを使って
完璧なトータル・コーディネイト。
なんといっても感動したのは、このさり気なさ。
その場を離れがたくて、
しばらく近くのベンチで休憩しながらこの雰囲気に浸っていました。
あ〜、なんて幸せ♪

yoshimi furuya