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2015年5月5日(火) 花より団子?・古家
 葉っぱの香りに癒されました♪

リビングフラワークリエイターの 古家佳史巳*Yoshimi Furuya です。

今日は「端午の節句」。
ここ最近、おやつに柏餅と粽(ちまき)をいただいていました。
普段はレッスンの花や緑で季節を感じていますが、
お菓子で季節を感じるのもいいものですね。
それぞれの由来を調べてみました☆


  --柏餅--
 柏の葉は新芽が育つまで古い葉が落ちないことから、
 「家系が途絶えない」=「子孫繁栄」とされ、
 江戸時代から伝わる日本のお菓子。


  --粽--
 茅(ちがや)または笹などで
 餅米を巻いて蒸す、または茹でたもの。
 中国の故事に由来し「災いを除ける」という意味があり、
 端午の節句とともに日本に伝わる。


端午の節句といえば「菖蒲湯」に入ったり、菖蒲の花を飾ったりもしますよね。
それは「菖蒲」の言葉を「尚武」にかけて「武芸を尊ぶ」という意味があり
「無病息災」も願っています。

ちなみにお風呂に入れるのはサトイモ科の菖蒲、
飾る花はアヤメ科の花菖蒲・・・・・種類が違います。

由来を知ると、心のこもりかたも違ってきますね。
花や緑、お菓子から季節を感じる、こんなひとときに幸せを感じます。

yoshimi furuya


     暮らしの花をセンスアップ*flourish