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　まぁるいダリアが十五夜のお月様にみえました☆

吉祥寺で仲良くさせていただいているオーナーの
薬膳中華料理店が開店４周年を迎え、
彼女の好きなダリアを使ってお祝いのアレンジを作りました。

昨晩はそのお祝いの集まりで、外に出てみんなで眺めた十五夜のお月様。
みなさん、スマホに輝く月を収めていましたが、
私は写りのよくないガラケーでカメラも持っていなかったので（笑）
しっかり目に焼き付けるように眺めて楽しみました。

お店に戻ると、まぁるいダリアが十五夜のお月様にみえました。
まんまる、って心がなごみますね。

そして、今年は今日が満月のスーパームーンだそうですね。
昨日の「十五夜」「中秋の名月」という名前に趣があるだけに
なにか、もっと日本らしくしっくりくる名前はないのかな、って思うのだけど☆

お月様を眺めながら、みなさんはなにが思い浮かびますか？
私は「源氏物語」にでてくる月のようすが浮かんできます。
といっても、田辺聖子の訳した短編しか読んだことがないのだけど・・。
今みたいに電気のないその時代、真っ暗な夜は月明かりがとても大切な明かりだったこと
さらに遠い昔も含めて、人の暮らしと月が今よりももっと密接に繋がっていたこと
そして、宇宙って不思議だなーとか、
子どもの頃に母がお月見のお供えをしていたことなど、懐かしく思い出します。

今日もきれいなお月様を眺めながら、
遠い昔に思いを馳せて心の旅を楽しみたいと思います☆

yoshimi furuya


　　　　　暮らしの花をセンスアップ＊flourish