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(写真/上) モデルニスモ建築の並ぶバルセロナの街
   (中) 別名「骨の家」〝カサ・バトリョ〟
   (下)〝カサ・バトリョ〟曲線を生かした窓やグラデーションのタイル


2泊3日のオプショナルツアーが終わり
最後の街〝バルセロナ〟に移動して再び一人旅が始まりました。

まずは〝サグラダファミリア〟へ。
地下鉄の階段を上ると、いきなり目の前にドーンと出現。
思わず「わぁ」と声が出てしまいました。
圧倒的なスケールで外観も内観も独創的で大迫力!
がしかし、大聖堂の見過ぎで感覚が麻痺、思ったより感動できなかったのが残念。

バルセロナは街全体が建物の博物館のようでした。
19世紀末からのモデルニスモ(スペインのアール・ヌーボー)の流行で
有名な建築家たちが街に多くの作品を残したそうです。
確かにパリの建物に似ている感じですが、バルセロナの方がユニークな印象。

その中で1番印象に残ったのが、ユニークな建物の代表ガウディの〝カサ・バトリョ〟。
(実業家バトリョさんの依頼で海をテーマに増改築した邸宅)
家の中に入ったとたん、心踊るとはこのことでしょうか。
階段の手すり、飴色のドアや窓の曲線、ステンドグラスの色やタイルのグラデーション。
ドアの取っ手にいたるまで、どこを見ても遊び心がありながら美しい!
それでいて機能的に造られていて、その細部までこだわり抜いた仕事は、さすが天才と心から納得。
バルセロナの私のイチオシのスポットは素敵な “カサ・バトリョ〟に決定です!

こんな感じでワクワクドキドキのひとり旅を終え、無事帰ってまいりました。
旅立つ前は危ない印象のスペインでしたが、用心していれば大丈夫。
あいさつはどこへ行っても「オーラ!」とフレンドリー。
街ごとにまったく個性が違うから飽きさせないスペイン。
まだまだ見たいものがたくさんで、また行きたいと思いました♪

今回の旅でも見たこと聞いたこと触れたことがない事に五感がフル回転。
感動して心に残ったことがいくつもあります。
その「心に残ったことで視野が広がり、この先のなにかに繋がっていくといいな」
そんな風に思っています。

junko uji


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