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 写真/上からプライマリーコース、リビングフラワーコースの作品。

夏といえばやっぱりヒマワリ☆
ヒマワリが好き!ってかた、多いですよね。

できるだけ沢山の種類のヒマワリを使いたかったのと
この明るくて元気な花の個性を生かしたくて、
ほかの花は加えずに4種類のヒマワリで花瓶活けを作りました。

そしてどこかで創作的な要素を加えたくて
透明な花瓶にグリーン(葉)を入れるのはよくあるデザインですが、
今回はハランの濃い緑をベースに、
斑入りの明るいミスカンサスの葉で模様を描きました☆

花瓶の水に浸かる部分は葉を取り除くのが基本ですが
ハランやミスカンサスのような葉は水に強いこと、
ヒマワリのように茎がきれいでない花は
茎が隠れて見た目もきれいになることを知って、
「なるほど!」とメモされるフレンズも。

新しく覚えたこと、なるほど!と思ったことはどんどんメモして
ご自分の引き出しを増やしていってくださいね。

花の挿し方も凹凸をつけたり、顔の向きに動きをつけたりして
「表情豊かに挿す」といういつもの基本に加え、
花を積み上げるように下から挿していく方法も学びました。
これもみなさん、新鮮だったようです☆

ミスカンサスで模様を描くのも
花を積み上げるように挿す方法も、flourishのオリジナル☆
私自身どこかで習ったわけではなく
今回のデザインを考えているときに思いついたものだったので
・・実はそういうのが多いです・・・
みなさんによろこんでいただけてよかったです。

ヒマワリって “夏の花” ですが、
切り花になると意外と弱く、トロピカル系の花ほど花保ちがよくありません。
なので、これからの真夏を避けて今の時期にレッスンしたり
丈の短いデザインで花保ちがよくなるようにしました。
こまめにお水を替えれば一週間近く楽しめると思います♪

品種によっても花保ちが違うので、
お部屋に飾りながらチェックして覚えておくといいですよ。
ご自分でヒマワリを買うときに役立ちます。

先に傷んだヒマワリの花は花びらを取り除いて楽しむ方法も
お伝えしたので、ぜひその辺りも楽しんでみてくださいね。

花/ヒマワリ(サンリッチオレンジ、レモンオーラ、パナッシェ、東北八重)
葉/青ハラン、ミスカンサス・斑入り


yoshimi furuya


     暮らしの花をセンスアップ*flourish