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2017年2月17日(金) 二十四節気 雨水
 お雛様を飾る日

季節のめぐりを告げる二十四節気

二十四節気についてはこちら
http://flourishj.com/blog/entry-b2021.html



今年は2/18(土)〜3/4(土)までが【雨水/うすい】で、
初日の2/18が【雨水の日】となります。


「雨水」は降る雪が雨へと変わり雪解けが始まる頃。
春の足音を感じる頃のこと。

山に積もった雪もゆっくりと溶け出し、田畑を潤すため
昔から雨水は農耕を始める時期の目安とされていたそうです。



そして、「雨水の日」にお雛様を飾ると
良縁に恵まれるといわれているそうですよ。


理由は諸説あり、

「新芽が芽吹くように良い縁が芽吹くといわれている」という説。

「雨水」という「水の恵みの日」が、
子宝安産の神として信仰されている日本神話の「水の女神」と結びついて
「生命の源である水の神にあやかって、雨水に雛人形を飾ると良縁に恵まれる」
という説。

 昔々、水は生活に欠かせないものなので、
 日本では水田稲作に必要なものとして信仰されるようになりました。

 「水の神」は「井戸の神」とも同一とされました。
 井戸端というように、
 井戸は食事や洗濯など女性の集まる生活の場所だからです。

 そのことから水は母なるものとされ、
 日本神話の水の女神・罔象女神(ミズハノメノカミ)は
 母神、子宝安産の神として信仰されているそうです。



ご存知でしたか?

お雛様を飾るのは
「立春を過ぎてから」「大安の日」ともいわれているそうですが、
なかでも「雨水の日」は良縁に恵まれるということです。

子どもの頃に飾られていたお雛様、母は知っていたのかなぁ・・。

そして中学生の頃、女子の友達と放課後ずっとお喋りしていると
「井戸端会議はいつまで続くの?」と言われ、
「なんで ‘井戸端’ って言うの?」って不思議だったのですが、
その謎が解けました☆


yoshimi furuya


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