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Blooming Tulips in My Kitchen

チューリップって、あっちを向いたり、こっちを向いたり、開いたり、閉じたり。茎もぐんぐん伸びて、本当にやんちゃでのびやか!最後はめいっぱい花を開かせて散っていきます。この、透き通ったひらひらの花びらをめいっぱい開かせたチューリップが私は大好き。



昨日は場所が変わることになった経緯と、
今の私の気持ちと状況について書かせていただきました。
今日はレッスンのスタイルが変わることについて。


今のフラワーレッスンは、私がテーマとデザインを考え、それを宇治先生が(たまに私も)みなさんにレッスンしています。

3月からは、宇治先生と私、それぞれがテーマとデザインを考え、レッスンしていくことになりました。

宇治先生は宇治先生のスタイルで、私は私のスタイルで、あえて二人のやり方を揃えることはしないで、お互いに自分たちのやりたいように、自由に、レッスンしていきます。


宇治先生は自分のやり方を織り交ぜながら、これまでのスタイルを継続していくようです。

フレンズ(生徒)のみなさんはご存知の通り、宇治先生は明るくて教えかたも丁寧。気さくでまったく気取りがないのですが、実はフラワーアレンジメント歴20年の経験豊富なプロなんですよ。
ホテルや、どこの大使館だったかな、そういった場所での装花の経験もあるのですが、本人は特別なこととは思っていないようで・笑。
今度、いろいろ話しを聞き出してみてください。いろんな話しが飛び出してくると思いますよ。
花材はちょっと珍しいものや、おもしろ可愛い、そんな花材をみつけてアレンジに加えるのが得意。
そんなわけで、3月から、私とは違った ju.(宇治)スタイルでステキなフラワーレッスンを展開していってくれると思います。


そして私は、開けてビックリ玉手箱!当日まで行き先のわからないミステリーツアー!・・ではなく(そんな要素もあるかもしれませんが・・)、お寿司屋さんでいうところの、大将が自信を持って、本日おすすめのネタで握る「おまかせ」の寿司!のような感じでやっていこうと思っています。

というのも、これまで花市場に行くたび、「わあ!この花、新鮮で綺麗!」「わあ!このグリーン、おもしろい!」って思う花材があっても、レッスンテーマに合わないと仕入れることができず、泣く泣くあきらめていたんですね。

で、いつか、お寿司屋さんみたいに「今日のおすすめはこれだよ!」って、自信を持ってキラッキラな宝石を差し出すような、そんなレッスンをやりたいなあっていうのが夢になっていたので、この機会に思い切ってその夢を叶えることにしました。

本当はテーマ(何を作るか)も何も決めないのがおもしろいのだけど、それだといきなりすぎるので、3月はとりあえず「ピッチャーにアレンジ」というテーマにしました。
あとは本当に、その日、花市場で私が思う最高の花材でレッスンしたいと思います。

スタイルの特徴としては、シンプル、洗練、ナチュラル、エレガンス。フローリッシュの、yf.(古家)の、お花のテイストが好きなかたには、楽しんでいただけるんじゃないかな。


まだ2月が始まったばかりなのに、3月からのフラワーレッスンについて、お知らせでした。
もちろん2月のレッスンも春のお花を揃えてステキなアレンジを作りますので、お楽しみに!


これからもよろしくお願いいたします(╹◡╹)



yoshimi furuya



     暮らしの花をセンスアップ*flourish