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2015年1月9日(金)
☆新春☆ 古家先生インタビュー 前編・浅井
flourishフレンズレポーターの浅井薫です☆
毎年、レッスンでセンスあるアレンジを教えてくれるflourishですが、
今年はどんな風に展開していくのでしょう?
2015年新春のブログは、古家先生のインタビューです♪
まずは「2014年の振り返り」、「flourishデザインが生まれるまでの経緯」、「レッスンのポイント」
などをうかがいました。
------2014年はどんな年でしたか?
フレンズのみなさんがいろんな事にチャレンジした年だと思います。
フラワーコーディネイトレッスンに初めて参加したり、
結婚式のブーケをお友達から頼まれて制作したり、
ギフトアレンジをプレゼントしたり、
たくさんのフレンズが初めての体験にチャレンジしてくれました。
2012年から、お花のレッスンに集中するだけでなく、
「フレンドシップを高める」という目標を立てていたんです。
そこからハイタッチでのレッスンスタートを考え、
2013年からフラワー以外のイベントも開催、昨年は都内のアフタヌーンティーにも行って
フレンズ同士の親睦を深めることもできた感じがしています。
それから「長く flourish に通っている人たちに支えてもらっているな」
と感じた年でもありました。
水揚げを含むレッスン準備やブログなどのサポートをお願いできる人たちができて、
お陰様で私も年々仕事が増えているので、とても助かっています。
去年の12月に脇山先生の提案と幹事で、
クリエイターとサポーターが一緒に『flourish power up ランチ会』を開いたのですが
年の初めには、まさかそんな事ができるなんて思ってもみなかったので
うれしくて、とても感慨深かったです。
------2013年頃といえば、レッスンでも毎月テーマを決めて展開していくようになりましたね。
毎月のテーマは、季節感やイベントなどにそって決めています。
たとえば来月2月のテーマは、バレンタインにちなんで “恋” だとか(笑)。
作品を作るのにテーマがあるのは大切だと思っています。
テーマ花材は、なるべく季節のもので、いろんな花材を使うようにしています。
フレンズには様々な花に触れて使えるようになって欲しいので、
私個人の好みで範囲を狭めないで、視野を広げられるようにしています。
レッスン内容(アレンジ、花束、ガラスベースアレンジなど)は
月2回来ているフレンズにも、偏らずにレッスンしてもらえるように考えているんですよ。
------お花のデザインは古家先生がお決めになるんですか?
いつもアッという間に見本を作ってくださるので驚きます。
そうですね、デザインは私が考えています。
花の組み合わせなど考えることが沢山あるので、いつもギリギリになっていますが
それが決まるとイメージが頭にあるので、見本を作るのは早いですね。
作りながら、さらに変更する場合もありますけど。
クリエイター(先生たち)は、綺麗だなと感じるもののセンスが私と同じなので
少しの言葉で、教え方やポイントなどを理解してくれるので助かります。
作り方の方法はひとつでないことが多いのですが、
クリエイターによって教え方が違うとフレンズが混乱してしまうので、
基本のテクニックを統一するようにしています。
今年はクリエイターのチームワーク、シェアを、より深めていきたいと考えています。
そうすることで flourish のレベルアップとフレンズの上達に繋がると思うので。
------レッスンでこれから意識していきたいことはありますか?
今年は「キホンにかえる」を意識しています。
フレンズで今ひとつ自信の持てないかたがいる理由が、これだと思っています。
なので、レッスン内容をフレンズにわかりやすく伝えることを大切にして、
たとえば、今年から “ガラスベースアレンジ・グルーピング” と生け方を銘打ったり、
花を挿す順番を、理由も含めてしっかり伝えるようにしました。
それと、フレンズのみなさんは家で花を飾って少しでも長保ちすることを望んでいるので、
花保ちのいいデザインや生け方を考えてレッスンしていますが
それはこれからもずっと大切にしていきたいと思っています。
でもなにより、フレンズには花に触れることを楽しんでもらい、
部屋に飾った花を眺めて「きれいだな」って感じてもらえたらうれしいですね。
古家先生のプランとポリシーが見えてきたところで、次回へつづきます☆
kaoru asai
暮らしの花をセンスアップ*flourish