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2015年1月14日(水)
☆新春☆ 古家先生インタビュー 後編・浅井
暮らしの中で楽しめて、センスのあるデザインを心掛けています
flourishフレンズレポーターの浅井薫です☆
古家先生インタビュー第1回は、flourishのプランニングが垣間見えました。
第2回は、さらに深くflourishの姿勢を、そしてこの先の未来についてもうかがいます☆
------flourishのコーポレートメッセージ「暮らしの花をセンスアップ」について教えてください。
日常の暮らしの中で花を楽しんで欲しいと思って考えました。
ブライダル、ディスプレイといった1日限りのアレンジ、特別な場所でのアレンジもいいけれど
家の中で、お花をどうやったらセンスよく飾れるかわからないというかたたちのために
向けたメッセージにもなっています。
------それがflourishのデザインの変化にも繋がってきていますか?
このコーポレートメッセージができあがる前は
トライアングルやホリゾンタルアレンジといった基本形も教えていましたが、
時代の変化や今のインテリアに合わないと思ったのでやめました。
習っても家に飾れない、飾ったとしてもおしゃれでなければおすすめできないので。
ただ基本形でもラウンドやパラレルアレンジはバリエーションも効かすことができて、
おしゃれに飾れるアレンジなので、今もレッスンしています。
それと以前は、凝った形のデザインがカッコイイと思っていた時もありました。
花に限らず、ファッションでも建築でもそうだと思うのだけど
長く経験を積んでくると、ほかより際立ったものを目指すようになるんですよね。
それはいいことでもあるけれど、行き過ぎると本質を見失ってしまうなと感じています。
ホテルでも、オシャレだけど洗面台が使いづらい部屋、とかありますよね。
凝ったデザインを重視するより、暮らしの中で楽しめて、水替えもラク。お花が長保ちする。
料理に例えると、高級フレンチや懐石料理のような特別な日にいただく料理もいいけど
『暮らしの花』は毎日いただいても飽きのこない、心のあたたまる家庭料理かな、と。
それでいてセンスのいいデザインを心掛けています。
------暮らしの中で楽しめるアレンジですね。それを目指すフレンズにメッセージをお願いします。
「難しく考えないで、とにかくやってみて」
「飾った花を観察して」このふたつですね。
どんどん生けていくなかで、気がつくことや身につくことがあるので、
失敗を恐れず、むしろ失敗した方が学びがあるので、とにかくやってみることが大切。
それと、飾った花の変化を観察することもすごく学びになります。
たとえば花によって保ちが違うことや、
チューリップなど球根の花は伸びたり、開いたり、どんどん形も変わっていきます。
レッスンで聞いて学ぶだけでなく、実際に飾った花を観察して感じたことを
次回に繋げることが大切だなって思います。
------とにかくやってみて、というのは昨年のフレンズたち同様、
つねにチャレンジ精神が大切ということでしょうか。
では、flourishの未来の目標はいかがですか?
壮大な夢なんだけど、花を通して世界の人たちと交流したり、
社会貢献できるようになりたいなと思います。
お花をもらったり、部屋に飾ると、誰もがやさしくてハッピーな気持ちになれる。
心にゆとりもできるでしょう?
紛争の起きている地域で少年が銃を持たされる話しを聞くと哀しくて
銃ではなく花だったら人を攻撃する気持ちにはならないはず、って思うんですよね。
花は平和の象徴だなとつくづく感じます。
flourishはとても小さな存在だけれど、なにかできることはあると思うんです。
28歳まで四国に暮らしていた私にとっては、
今、こうして東京でフラワー教室をやらせていただいていることも奇跡のようなものなので、
今の自分にできることをコツコツと続けていけば、一歩一歩、夢は叶っていくと信じています。
------では最後に、今年の抱負をお願いします。
世の中がどんどん効率よくスピードアップしているなかで
花に触れることで、心にゆとりと自分を取り戻す時間を持って欲しい。
レッスンでは前回お話しした「キホンにかえる」、それと
フレンズが「ワクワク⇒コツコツ⇒キラキラ」を感じてくれること。
お花の知識だけでなく、視野を広げられる場になること。
それとこれまでもそうでしたが、これからも
レッスンのあとみんなに元気になって帰ってもらえたら本当に嬉しいです。
------ありがとうございました。
2回に渡ってお送りした、古家先生インタビュー。
先生のパワーを感じるひとときとなりました。
その先生の今年の目標は、英会話と日本史(←マンガです・古家)を勉強することだとか。
「花にはその人の生き方や人柄が表れるので、人として深めていきたい」
というひと言がとても印象に残りました。
kaoru asai
暮らしの花をセンスアップ*flourish
flourishフレンズレポーターの浅井薫です☆
古家先生インタビュー第1回は、flourishのプランニングが垣間見えました。
第2回は、さらに深くflourishの姿勢を、そしてこの先の未来についてもうかがいます☆
------flourishのコーポレートメッセージ「暮らしの花をセンスアップ」について教えてください。
日常の暮らしの中で花を楽しんで欲しいと思って考えました。
ブライダル、ディスプレイといった1日限りのアレンジ、特別な場所でのアレンジもいいけれど
家の中で、お花をどうやったらセンスよく飾れるかわからないというかたたちのために
向けたメッセージにもなっています。
------それがflourishのデザインの変化にも繋がってきていますか?
このコーポレートメッセージができあがる前は
トライアングルやホリゾンタルアレンジといった基本形も教えていましたが、
時代の変化や今のインテリアに合わないと思ったのでやめました。
習っても家に飾れない、飾ったとしてもおしゃれでなければおすすめできないので。
ただ基本形でもラウンドやパラレルアレンジはバリエーションも効かすことができて、
おしゃれに飾れるアレンジなので、今もレッスンしています。
それと以前は、凝った形のデザインがカッコイイと思っていた時もありました。
花に限らず、ファッションでも建築でもそうだと思うのだけど
長く経験を積んでくると、ほかより際立ったものを目指すようになるんですよね。
それはいいことでもあるけれど、行き過ぎると本質を見失ってしまうなと感じています。
ホテルでも、オシャレだけど洗面台が使いづらい部屋、とかありますよね。
凝ったデザインを重視するより、暮らしの中で楽しめて、水替えもラク。お花が長保ちする。
料理に例えると、高級フレンチや懐石料理のような特別な日にいただく料理もいいけど
『暮らしの花』は毎日いただいても飽きのこない、心のあたたまる家庭料理かな、と。
それでいてセンスのいいデザインを心掛けています。
------暮らしの中で楽しめるアレンジですね。それを目指すフレンズにメッセージをお願いします。
「難しく考えないで、とにかくやってみて」
「飾った花を観察して」このふたつですね。
どんどん生けていくなかで、気がつくことや身につくことがあるので、
失敗を恐れず、むしろ失敗した方が学びがあるので、とにかくやってみることが大切。
それと、飾った花の変化を観察することもすごく学びになります。
たとえば花によって保ちが違うことや、
チューリップなど球根の花は伸びたり、開いたり、どんどん形も変わっていきます。
レッスンで聞いて学ぶだけでなく、実際に飾った花を観察して感じたことを
次回に繋げることが大切だなって思います。
------とにかくやってみて、というのは昨年のフレンズたち同様、
つねにチャレンジ精神が大切ということでしょうか。
では、flourishの未来の目標はいかがですか?
壮大な夢なんだけど、花を通して世界の人たちと交流したり、
社会貢献できるようになりたいなと思います。
お花をもらったり、部屋に飾ると、誰もがやさしくてハッピーな気持ちになれる。
心にゆとりもできるでしょう?
紛争の起きている地域で少年が銃を持たされる話しを聞くと哀しくて
銃ではなく花だったら人を攻撃する気持ちにはならないはず、って思うんですよね。
花は平和の象徴だなとつくづく感じます。
flourishはとても小さな存在だけれど、なにかできることはあると思うんです。
28歳まで四国に暮らしていた私にとっては、
今、こうして東京でフラワー教室をやらせていただいていることも奇跡のようなものなので、
今の自分にできることをコツコツと続けていけば、一歩一歩、夢は叶っていくと信じています。
------では最後に、今年の抱負をお願いします。
世の中がどんどん効率よくスピードアップしているなかで
花に触れることで、心にゆとりと自分を取り戻す時間を持って欲しい。
レッスンでは前回お話しした「キホンにかえる」、それと
フレンズが「ワクワク⇒コツコツ⇒キラキラ」を感じてくれること。
お花の知識だけでなく、視野を広げられる場になること。
それとこれまでもそうでしたが、これからも
レッスンのあとみんなに元気になって帰ってもらえたら本当に嬉しいです。
------ありがとうございました。
2回に渡ってお送りした、古家先生インタビュー。
先生のパワーを感じるひとときとなりました。
その先生の今年の目標は、英会話と日本史(←マンガです・古家)を勉強することだとか。
「花にはその人の生き方や人柄が表れるので、人として深めていきたい」
というひと言がとても印象に残りました。
kaoru asai
暮らしの花をセンスアップ*flourish