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　写真・左上／花は多めに揃え、使わない花もあります
　右上／テーマにあわせてデザインを考えラフスケッチを提出、OKをいただいてから制作
　左下／作品や背景に使う資材。これも多めに揃えたなかから選んで使います
　右下／アイディアによっては工作も

発売中の雑誌『ベストフラワーアレンジメント・冬号』に掲載されている
“おとぎ話のフラワーアレンジメント” のメイキングをご紹介します。

　おとぎ話のフラワーアレンジメント
http://www.flourishj.com/blog/entry-b1836.html

フレンズから「アイディアを考えるのは難しくないですか？」
など質問をいただくことがありますが
私にとってアイディアを考えるのは、悩むことも含めてとっても楽しい時間です。
逆に沢山のアイディアが浮かんできて、絞り込むのに困るくらい。

花や資材も「これもいいな、これもステキ・・」
そんな感じで使いたいものが多くて、どれを選んでどれを捨てるかに悩みます。

そんなときは「引き算、引き算」と心の中で唱えて
かなり絞り込んでから花や資材を仕入れ、そこからまた絞り込みます。
やっぱりそのときも大切なのは引き算。
「洗練」という言葉が頭に浮かんで、まさに字の通りだな〜って、毎回思います。

そして、最後にほんの少しだけ、なにかを加えます。
お料理に例えると「スパイス」とか「隠し味」ですね。
これも多すぎないように “ほんの少し” が大切だな、って思います。

＊雑誌掲載作品メイキング２へつづく

yoshimi furuya


　　　　　暮らしの花をセンスアップ＊flourish