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（写真／左上）150m四方の大きなマドリッドの王宮　　
　　　（左中）トレドの茶色の街並み　　
　　　（左下２枚）スペイン・カトリック総本山の大聖堂の外観
　　　（右上）トレドの街並みと石畳の路地
　　　（右下）トレドの広場より

20年以上も前に知人の話を聞いてから、ずっと行ってみたかったスペインへ
無謀にも10日間のひとり旅へ行ってきました！

ドキドキのスタートはスペイン中央の首都〝マドリッド〟から。
都会のこの街では王宮やプラド美術館に立ち寄りながら、街歩きを楽しみました。
にぎやかなこの街は、夜遅く11時を過ぎても人がいっぱい。
朝は８時くらいに明るくなるので、その時間の方が閑散としていました。

翌日はマドリッドから高速バスに乗って１時間ほどの〝トレド〟へ。
「もし、1日しかスペインに居られないのなら、迷わずトレドへ行け」 と言われる
旧市街全体が世界遺産の古都トレド。

バスを降りて丘を見上げると雰囲気たっぷりの茶色の街並み。
丘に登って見下ろすと同じく茶色の街並みが広がる絶景が。
街の中へ進むと、隙間なく建ち並ぶ石造りの家々の間に狭い路地が迷路のようにつづいています。
この路地が雰囲気たっぷりで素敵すぎでした！
まさに中世にタイムスリップした気分。
興奮気味で吸い込まれるようにドンドン路地を進んで行くと
あっという間に迷子に・・・・不安ながらも迷子を楽しみました。

迷子の合間にゴシック様式で建てられた素晴らしい大聖堂を観覧。
この旅で色々な大聖堂を見ましたが
このトレドで見た大聖堂がいちばん迫力があって印象に残りました。

とっても不思議な感覚を味わえた〝トレド〟
また来たい、そしてその時はこの街で泊まりたい。
きっと朝も夕方も夜もまったく違う姿を見せてくれるはず・・
そしてまた迷路のような路地で迷子になりたい・・そんな素敵な街でした。

junko uji


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