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 フレンズ作品*リビングフラワーコース

6月のレッスンで制作した『初夏の花瓶活け』です。

蒸し暑くなってくる季節なので、
少しでも爽やかさを感じられるよう
シャンペトル(フランス語で田舎風・田園風)スタイルで
ナチュラルに活けていただきました。

シャンペトルに仕上げるコツはまず花材。
キャロットフラワーやグリーンスケールといった
田舎に行くと道端に生えていそうな素朴な風合いのものを入れること。

今回はグリーンのなかに白い花を入れたくて
花保ちのよいカラーのクリスタルブラッシュも加えました。

カラーはいつもは主役として使われる花ですが
エレガントな花なのでシャンペトルには向かないタイプなため、
あえてあまり目立たせないように低く入れるのがおすすめでした。

でもカラーの花が好きなかたは高く入れてもOKということで
・・そこまでシャンペトルにこだわる必要もないので、
そこは自由に楽しく活けていただきました☆

そして今回のテーマ花材、サンキライは蔓性の特徴を生かして下に流れるように、
もうひとつの実物、ブルーベリーはしっかりした枝振りを生かして
上に向けたり横に這わせたり、雰囲気を生かしてアレンジ。

実物もいろいろと個性があることを感じていただけたと思います。

花/カラー(クリスタルブラッシュ)、レースフラワー(キャロットフラワー)
枝/スモークツリー(ホワイトファー)
葉/グリーンスケール、ローズゼラニウム、キキョウラン
実/サンキライ、ブルーベリー


yoshimi furuya


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