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2017年3月5日(日) 二十四節気 啓蟄
季節のめぐりを告げる二十四節気

二十四節気についてはこちら
http://flourishj.com/blog/entry-b2021.html


今年は
3/5(日)〜19(日)までが
【啓蟄/けいちつ】

初日の3/5が
【啓蟄の日】となります。


「啓」は「ひらく」とも読み
「開く、開放する」という意味があり、

「蟄」の訓読みは「かく(れる)」で
「ひそむ、とじこもる」という意味があるそう。

「隠れたり閉じこもったりしていたものが
開放される」ということで

こよみ便覧
(江戸時代に太玄斎という人が書いた
暦の解説書)には

陽気地中にうごき ちぢまる虫 穴をひらき出ればなり

と書かれ、
冬ごもりしていた虫たちも
暖かさに誘われて動き始める頃とされます。

で、ここで言う「虫」とは
蛙や蛇のことのようです。


啓蟄には
松の木の菰(こも)を外して
焼く風習があります。

菰とはわらで編んだもので、
冬になる前に松の幹に巻きつけたもの。

菰を巻くことで、
暖かい場所を好む松の害虫が
越冬しようとそこに集まります。

啓蟄の時期に菰を外し、
菰ごと燃やすことで
害虫退治の効果があると
考えられてきたそう。

ところが、最近
菰には害虫を食べる蜘蛛ばかりで
意味がなかったことが判明!
・・そんなことあるんですねぇ!

このため菰を巻かないことも多くなり、
巻いていても景観上で、
ということもあるそうですよ。


目にしても
それが何なのか分からなかった
松の藁にそんな意味があったなんて☆

ちなみに
二十四節気は古代中国で生まれたもの。
当時の中国の気候と当時の「太陰暦」に
合わせて名付けられているので
「太陽暦」を使っている現代の日本では、
少し早くなっているそう。

なので、実際に虫たちが土から出てくるのは
もう少し先、4月を過ぎてからだそうです。


参考文献/「いい日本再発見」「暮らし歳時記」「気になること、知識の泉」「みんなの知識 ちょっと便利帳」


yoshimi furuya


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