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2016年10月24日(月) NYで感じたこと 6 *洋服屋さんの花
 いたるところに自然を取り入れて

バラエティ豊かなアレンジに加えて
NYでさらにおもしろいなーって思ったのが、
洋服や靴屋さんで商品を陳列している服や靴のすぐ脇に生花を飾っていたこと(写真/上)。
靴と靴の間に置いているところもあってビックリ☆

鉢物を飾っているところも多くて、ステキなんだけど
もし花瓶や鉢が倒れて商品が汚れたらどうするんだろう・・、
なんて、つい考えてしまう私はやっぱり日本人?

こうしてディスプレイに自然を取り入れることが流行なのか
おもてなしの気持ちなのか

(写真/右下)のディスプレイは、
もはや服よりも植物のオブジェのほうが目立っています☆

写真はすべてチェルシーマーケット内にあった洋服&雑貨屋さん。

シャンペトルスタイルで統一していて
ドライフラワーにもなる花材を使っていたので、
ボトルの水がなくなって本当にドライになっているものもありました。。。
(写真/左上 真ん中のボトル)

と、いろいろ気になったことを書いていますが
花材の組み合わせや活け方ともにトレンドを捉え、
センスのよさを感じるアレンジでした。


yoshimi furuya


     暮らしの花をセンスアップ*flourish


2016年10月23日(日) NYで感じたこと 5 * オフィスビルのアレンジ
 シンメトリーで飾られたフラワーアレンジメント

夜、ブロードウェイミュージカルを観た後、
ホテルまで歩ける距離だったのでビルの間を散歩がてら帰っていると
オフィスビルのエントランスでフラワーアレンジを沢山見掛けました。

 ・・ちなみに夫と一緒なので大丈夫でしたが
 夜、女性のひとり歩きはおすすめしません・・・

どれも生花で、受付や入り口に
ほとんどが対になって2つシンメトリー(左右対称)に飾られていて、
ヨーロピアンスタイルもあれば、アジアンテイストのものも。

使っている花材も、デザインも、
バラエティに富んでいておもしろかったですよ。


ヨーロッパを旅すると、お花もそれぞれにその国のテイストを感じて
とても興味深いのですが
多民族国家のアメリカは、地区によっての傾向はありつつも
全体でみるといろんな国や民族のテイストが入り交じっている感じ。

しかも、アレンジした人たちのアイディアや工夫が感じられて
・・それが好みかどうかは別として
とにかく、個性豊かでおもしろかったです☆

アメリカは電球、電話、自動車、パソコン・・・
あらゆるものを創りだしてきたように
発想力と新しい物を創りだすことにずば抜けていますが、
お花にもそんなエネルギーを感じました。


yoshimi furuya


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2016年10月18日(火) NYで感じたこと 4 * 花屋 BASTILLE
 豊富な花材!

こちらは工場と倉庫跡を改装した話題のグルメスポット、
チェルシーマーケットの中にあったお花屋さん。

お花もそうですが、
エリンジウム、ニゲラの実、トクサなど個性のある花材や
ミスカンサス、ハラン、アンスの葉など葉物類も豊富で、
「花材の豊富さは日本が世界一」と聞いたことがあるのですが
いやいや、NYもすごい!って思いましたよ。

多肉植物も人気のようで(写真/右上)、
昨日ご紹介したお花屋さんにも置いていました。

そして!
四角いガラスベースにアレンジしたお花も販売していたのですが、
フローラルフォームに挿しているのかと思いきや、
なんとこれも中はお水でした!(写真/左下)

エコ対策、花保ちのため、それともお店の節約のため???
とにかく昨日、今日とご紹介したお花屋さん、どちらも
フローラルフォームを使っていなかったのが印象的でした。

値札には、“デザイナーズ・チョイス・アレンジメント 50ドル“。

形が崩れないようにしっかり挿していて、
花材や色合わせのコーディネイトもきれいで、
ちゃんとフラワーアレンジメントの技術を学んでいるのがわかる
お花屋さんでした。


yoshimi furuya


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2016年10月17日(月) NYで感じたこと 3 * 花屋 POPUP FLOLIST
 小さなお花屋さん

チェルシー地区で、たまたま通り掛かってみつけたお花屋さん。
フードコートの一角で、とっても小さなスペースでしたが
こじんまりとオシャレにディスプレイされていました。

この日、マンハッタンはすごく暑かったので
・・店員さんの服をみてもわかりますよね☆☆☆
道路に面して扉の開いたお店は冷房もほとんど効果がなく、
バラは開ききっていて・・
ダリアみたいな水の下がりやすい(萎れやすい)花もあって
大丈夫かな・・とつい花の状態が気になってしまいました。

脇ではセロファンでくるんだブーケをジャーに挿して、

 *ミニブーケ 12ドル ジャー付き 15ドル
 *レギュラーブーケ 28ドル ジャー付き 32ドル

そのままお部屋に飾れるよう、
お水の入ったジャー付きでも買えるようになっていました(写真/右下)。

海外ではこんな風に、
アレンジしたお花を水の入った花器ごと販売していることがあります。
日本だと「持ち帰りのときに水がこぼれる」など心配して、
お店にクレームがきても困るから、できないんだろうな・・。

お花のためにはいいことなんですけどね☆


yoshimi furuya


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2016年10月14日(金) 和モダンアレンジ * フレンズ作品
 シンプルモダンに魅せる挿し方

今月前半レッスンの “和モダンアレンジ”、
流行りのシャンペトルスタイルや
ナチュラルなアレンジとは花の挿し方がまったく異なります。

ふわっと雰囲気でオシャレに魅せることができる
ナチュラルなアレンジと違って
心を静め、ひとつひとつの花材と向き合うアレンジ。

今回は4種類のグリーン(葉)を使って、
それぞれに丸めたり、たたんだりして形を作り
アレンジする方法も学んでいます。

モカラも短く切り分けてグリーピング。
この切り分けと挿し方に、ちょっと驚くフレンズのかたも。
確かに短く切り分けるのは勇気がいりますよね。
でも、こうすることで他の花材とのメリハリがつきます。

そして、カラーとベアグラスの挿し方。
長くだした足元に短いものを挿す、
決して難しくはないのですが、苦戦するかたが多くて・・
すっきりとラインを綺麗にみせるこの挿し方、
今回のレッスンでコツをつかんでいただけたかな。

シンプルモダンのアレンジならではの挿し方、
これからも定期的にレッスンしていきたいと思います☆


花/マム(マグナ)、カラー(ピカソ)、モカラ(カリプソ)
葉/青ハラン、ニューサイラン、ゲイラックス、ベアグラス


yoshimi furuya


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 菊の花を飾って長寿と無病息災を願います

今日は旧暦の9月9日「重陽の節句」にあたり、
レッスンでも今月前半は
菊の花を使ったアレンジを制作しています(写真)。

中国では、縁起がよいとされる陽数(奇数)のうち、
最大数の九が重なるこの日を重陽(ちょうよう)と呼んで、
菊の花を飾ったり、菊の花を浸した菊酒を酌み交わして
お互いの長寿と無病息災を願う習わしがありました。
そのため「菊の節句」とも呼ばれています。

菊は仙人の住むところに咲くといわれ、
長生きの効用があると伝えられていたそう。

この風習が日本に伝わり、
奈良時代には「菊花の宴」が催され、
平安時代には宮中行事に。

江戸時代には五節句のひとつになり、
菊の咲かせ方を競う「菊まつり」や「菊人形展」が行われたり、
栗ご飯を食べていたことから「栗の節句」といわれるようになったそうです。


「重陽の節句」=「菊の節句」=「栗の節句」なんですね。


民間では「お九日/おくにち」「おくんち」といって、
今も、長崎、唐津、博多などで
秋の収穫祭と習合して祝うお祭りになっています。


ちなみに、五節句はどれも植物が関係しているんですよ。

 【五節句】 

 1/7 人日(じんじつ)の節句 * 春の七草
 3/3 上巳(じょうし)の節句/桃の節句 * 桃の花
 5/5 端午の節句 * 菖蒲
 7/7 七夕(しちせき)の節句 * 竹
 9/9 重陽の節句/菊の節句 * 菊


新暦の9月9日に祝うところもありますが、
旧暦で祝う10月のほうが菊や栗も旬なのでしっくりきますね。


yoshimi furuya


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2016年10月8日(土) NYで感じたこと 2 * 花束は世界共通の幸せ
 花束を手にして幸せそうな女性たち

旅行中、花束をプレゼントされている女の人たちを
何人か見掛けました。
渡された瞬間、キスをしていたカップルも♡

花束はダリアだけ、
ケイトウだけ ←日本ではちょっとありえないですよね。
と、とてもシンプル。

しかも、輪ゴムで束ねています。
そしてパリと同じで保水は一切なし。
ラッピングも白い紙でざっくりくるんでいるだけ。

ケイトウの花束をプレゼントした彼は、
そのラッピングもはずして渡していました(写真/右上)。
・・このカップル、二人のファッションがステキ☆

たまたま私が見掛けた花束がそうだったのかもしれませんが、
東京、パリ、ロンドンと比べて、
NYの花束のセンスはちょっと遅れているな、と感じました。

でも!

花束をプレゼントされた女性がとーっても幸せそうだったので、
私までうれしくなりました!

やっぱりお花っていいなぁー、
お花をもらってうれしいのは世界共通よね♡
って、しみじみ感じましたよ。


ブルックリン橋の上では、新郎新婦が写真撮影をしていました。
手にしていたブーケはショートドレスに合った
小さくてシンプルなクラッチブーケでした。


yoshimi furuya


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