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2016年11月30日(水) フレンズ作品
 束の間の紅葉を楽しんで

11月も今日で終わり、いよいよ明日から師走ですね!

今月前半のレッスンでは、
秋の実物や紅葉を使って投げ入れ花を作りました。

「投げ入れ花」とは生け花のお稽古でも行われ、
「盛花」という広口の花器を使って剣山などに花材を挿して留めるのに対し、
「投げ入れ花」は口が小さく高さのある花瓶にそのまま枝を入れ、
花瓶にもたれかけさせ留めることをいいます。

特徴は自然のままの風姿を保つように生けること。

室町時代の末期に始まったそうで
「投げ入れ」「投げ込み」ともいいます。

flourishのレッスンはフラワーアレンジメントですが、
投げ入れ花のように、生け花にも通じる
このようなレッスンも行っています。

ハロウィンが終わって、クリスマスまでの束の間の季節

紅く色付いた枝物や実物
この季節ならではの深い彩り

立冬を過ぎ、本格的な冬の気配を頬で感じながら
季節の移ろいと過ぎゆく時の儚さと
だからこその輝きと

そんな一瞬、一瞬を表現していくこと

いろんなことが効率化してスピードアップしている
そんな今の時代だからこそ、
より一層、大切にしていきたいなと思っています。

枝/野バラ、ツルウメモドキ、紅葉ヒペリカム
花/ダリア(ハミルトンジュニア)


yoshimi furuya


     暮らしの花をセンスアップ*flourish


2016年11月24日(木) エバーグリーン
今月後半はエバーグリーンを使った
クリスマスツリーとリースアレンジを作ります。

エバーグリーンとは、
クリスマスツリーやリースなどに使われる常緑樹のこと。
一年中、枯れることなく緑の葉を茂らせる常緑樹は強い生命力を表し、
「神の永遠の愛」やイエス・キリストが与える「永遠の命」を
象徴しています。

今回のレッスンで使用するエバーグリーンについてまとめました。


☆ブルーアイス
ヒノキ科 ホソイトスギ属
学 名 Cedrus deodara ‘Blue Ice’
英 名 Blue Ice
和 名 アリゾナ糸杉(アリゾナイトスギ)
原産地 北米
花言葉 不変
コニファーのなかで最も香りが強い。
葉はやや白色を帯びた銀青色。白味を見せた葉は日に晒されるうちに
やがて徐々に緑色へと変化していきます。
樹高は8~10m程度になり、虫がつきにくく、1〜2年に一度の刈り込みできれいな円錐形を楽しめる。

☆ブルーバード
ヒノキ科 ヒノキ属
学 名 Chamaecyparis pisifera‘Boulevard’ 
英 名 Boulevard(意味=広い並木道)
和 名 サワラ 
別 名 ボールバード
原産地 日本
花言葉 不変、永遠
美しい灰白色と銀緑色の葉色が特徴。葉の先端がカーブしてフワフワとしたやさしい肌触り。
刈り込みに強いため、ガーデニングではグランドカバーにしたり、スタンダード仕立てやトピアリーにも使われている。
樹高は5〜7m。

☆モミ
マツ科 モミ属
学 名 Abies firma
英 名 Momi Fir 、Japanese Fir
和 名 モミ
別 名 臣の木(おみのき)
原産地 日本
花言葉 高尚、永遠、昇進、時間
樹高は40mに達するものもある。

花材として使用するモミは国産とオレゴン産があり、
それぞれに特徴があります。

・国産
ツヤ感があり、鮮やかな真緑色に葉裏は白。
葉はあまり巻かず平たい形をしている。

・オレゴン産
弾力性があり、銀色がかった深緑色。
葉が細かく内側にカールし、厚みがある。

レッスンではオレゴン産のモミを使いますよ。



ちなみに・・・
ブルーアイスやブルーバードなど針葉樹のことを総称して
「コニファー」と呼びます。
日本ではおもに外来種の園芸用の品種のことをいうようです。

コニファーには森林浴効果があり、
特に針葉樹から発散されるフィトンチッド(木の香り成分)には、
鎮静作用、殺菌作用、疲労回復効果があるといわれ、
今の季節には風邪予防にもなるんですよ。

エバーグリーンの香りと澄んだ空気に包まれながら、
クリスマスを迎えましょうね☆


yoshimi furuya


     暮らしの花をセンスアップ*flourish


 紅く色づいた紅葉と実物で教室の玄関を彩って

「HPが新しく変わったんですね」
と、すでに何人かのフレンズにお声掛けいただいてますが、
そうなんです。

「先生が作ったんですか?」
とも聞かれますが、まさかまさか!

私は機械音痴で、できればパソコンにはなるべく触れたくないくらい。

高校でデザイン科を卒業した私は、
同級生にグラフィックデザイナーをしている友達が多く、
かつては手作業だった仕事が
時代の変化でどんどんコンピューター化して
戸惑うみんなの様子をみてきました。

そして、
フラワーアレンジメントなら好きな “お花” に触れながら
どんなに時代が変わっても
“手で創作する” ことは変わらないだろうなと思って
この道に進みました。

・・とはいいつつ、時代の影響で
こうしてパソコンに向かってブログを書いたり、
レッスンスケジュールをアップしたりしているわけですが☆

あっ、でもみなさんに向かって文章を書くのは好きなんですよ。
ブログがない時代は “flourish news letter” を
ワープロでプリントしてお配りしていたくらいですから。

で、HPですが、まだ途中なんです。
おおまかな形が変わっただけで、中身はこれから少しずつ
新しくしていきたいと思っています。

操作の仕方も少し変わったりしたので
ブログの更新もまだ慣れなくて、つい後回しになってしまって・・。

NYの記事も、まだまだ書きたいことがあるのですが、
お知らせなども溜まってきているので
つづきは年明けに書くことにしました。
・・えっ、まだ書くの??? って思いました?

flourishも、いろいろ新しくしていきたいことがあって
今、計画中です。
またお知らせさせていただきますね。


yoshimi furuya


     暮らしの花をセンスアップ*flourish


今月前半のテーマ花材は野バラの実です。

科 名 バラ科 バラ属 つる性落葉低木
学 名 Rosa multiflora
英 名 Japanese rose  Eijitsu rose
別 名 野茨(ノイバラ)野薔薇(ノバラ)
原産地 日本、朝鮮半島
花 期 5~6月
出回期 8〜11月(実物として)
水揚げ 水切り
花の形態 ラインフラワー

【名前の由来】
山や野原など「野」に咲くこと、茎にトゲがある「茨」をもつことにちなんで、
野茨(ノイバラ)と名付けられました。
学名のRosa multiflora(ロサ・ムルティフロラ)のmultifloraは、
ラテン語で「多花種」を意味します。

【歴史】
野バラは昔、宇万良(うまら)と呼ばれ万葉集で歌われていて
これが日本の文学史上、もっとも古いバラといわれています。

【花】
沖縄以外の日本各地の山野に多く自生しています。
樹高1~3mに生長し、5~6月ごろの一季咲きで、花径2.5cm(花びらは5枚の一重咲き)ほどの
白い小さな花を房状に咲かせます。変異個体で淡いピンク色のものもあります。

実は9月下旬~10月初旬くらいに緑から赤くなり、フラワーアレンジや生け花でもよく使われ
ドライフラワーにもなるのでクリスマスリース花材としても人気です。
また、古くから営実(えいじつ)と呼ばれる生薬で、便秘薬や利尿薬として利用されるほか、
吹き出物にも効果があるとされ、化粧品の成分として活用されてきたそうです。

ちなみに美容や健康に効果がある「ローズヒップ」も野ばらの実ですが、
こちらはヨーロッパ産の野生のバラの実をいいます。

国内には10数種の野バラがあり、それが西洋に渡り、
今までになかった房咲き性の性質を導入するもとになった重要な原種の一つと言われています。
日本の園芸では、野バラ自体を楽しむために育てることあまりなく、
寒さ、暑さ、病気にも強い強健な性質から、バラの接ぎ木、苗の台木として利用されているそうです。

野趣あふれる野バラの実。
枝のラインを見るのがポイントです♪

<POINT>
・棘に注意してください。
・枝ぶりを生かしてバランスをとりながらアレンジしましょう。


junko uji


     暮らしの花をセンスアップ*flourish


2016年11月3日(木) NYで感じたこと 7 * 四方見のマンハッタン
 マンハッタンは四方見のパラレルアレンジ???

写真上から

●南西からの眺め
「自由の女神」がある「リバティ島」より
 右端にブルックリン橋が見えます。

●南東から
マンハッタンとブルックリンを繋ぐブルックリン橋の上から

●同じく南東から
ブルックリンに渡り、イースト川を手前にして眺める景色

●西から
ニュージャージーからハドソン川を手前にして眺める景色

北からの眺めは・・・
サウスハンプトンへ向かう車のリアウィンドウから目にした夜景が
とってもきれいだったのですが、写真は撮らずちょっと後悔☆


様々なデザインの高層ビルが連なったマンハッタン。
島から離れて眺めるビルは、まるでオモチャみたいでした。

高低差の付き方やビルの寄り方が
お花をアレンジするときの凹凸の付け方や
グルーピングの仕方と似ているな〜、なんて思ったり

どの方角から眺めても絵になるところは
パラレルアレンジの四方見と同じだな〜、なんて考えたり。

ある方角からだと連なって見えるビルとビルが
別の方角から見ると離れていて、
実際、マンハッタンの中に入ってみると思ったより距離があって
驚いたり。

そんなことをあれこれ考えていると
いつまで眺めていても飽きなかったです。

フラワーアレンジメントもそうだけど、
四方見って奥が深いですよね。
こちら側を作りながら、別の確度からの見え方も考えるわけで。
・・マンハッタンのビル群は偶然なんでしょうけど。

人や人生やいろんな出来事も、
眺める角度を変えてみると違って見えるものですが
なんだか似ているなぁって思います。


yoshimi furuya


     暮らしの花をセンスアップ*flourish


2016年10月31日(月) ハッピーハロウィ〜ン2016☆
 Welcome to NY ♡

みんなではじけよう! ハッピーハロウィ〜ン☆☆☆

はるばるNYからやってきた?自由の女神と
わたし、アニーの登場で
今年のテーマは “Welcome to NY♡” でした☆

・・・わたしが留守にしていたり、
ほかのキャラクターがいたときもあったけど!

沢山笑って、ステキなアレンジもできて
みんな、楽しかったね!

前半のレッスンで私たちと会えなかったみなさん、
またの機会にお会いしましょうね♪


Annie


     暮らしの花をセンスアップ*flourish



今月後半、バラがテーマ花材のレッスンでは、
様々な色や形、香りのバラを使って
これまで知らなかったバラとの出逢いもあったと思います。

品種によって、開花する速度や花保ちも異なるので
お部屋に飾っていて、その違いも感じたことでしょう。

レッスンで「どのバラが一番長く保ちますか?」と
質問されたフレンズも何名かいらっしゃいましたが
・・質問はいつでも大歓迎です!
ただ、実際に部屋に飾って、自分の目で見て、感じて、
学ぶことほど確かなものはないので、
部屋に飾りながら、ぜひ観察していただきたいなと思います。

それと、お花はやっぱり長保ちするとよろこばれますが、
花保ちの短いバラは、
香りがよかったり、咲き方や咲いた後の姿がなんとも優美で
長く咲くバラにはないよさがあります。

そんなところにも目を向けて、
それぞれのバラの魅力を感じていただけたらうれしく思います☆


27日と28日は仕入れの都合により品種が変わりましたので
使用したバラの詳細をアップしておきますね。


・テナチュール Tenaa tule
作出/2008年 今井ナーサリー
ロゼット咲き 香り/★ ティー 花保ち/★★★
テナチュールとはフランス語で「ストレートの紅茶」という意味。
花弁が厚く、とても花保ちのよい品種です。

・ロマンティックアンティーク Romantic Antike
作出/2010年 ドイツ 作出者/コルデス
半剣弁ロゼット咲き 香り/★★ ティー&ダマスククラシック 花保ち/★★★
キャラメルアンティークの枝変わり。
同じように丸く大きく開く大輪系のハイブリッドティーローズ

・イントゥリーグ Intrigue
作出/1982年 アメリカ 作出者/Warriner A Warriner
半剣弁カップ咲き 香り/★★★ ダマスク 花保ち/★
FL フロリバンダローズ 1984年AARS受賞
深いワインレッド系の色彩と強い香りが特徴。
花名は「はかりごと」という意味。
低温期には濃厚な花色に、高温期は赤が強くなります。

・クールウォーター! Cool Water !
作出/オランダ スクルールス社
剣弁高芯咲き 香り/★ ティー(ほかフルーティやブルーの記載もあり) 花保ち/★★★
大輪系のハイブリッドティーローズ
花弁が厚く、傷がつきにくく花保ちがよい。


yoshimi furuya


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